Q&A 2年前通帳からお金が引出されていました
長文ですみません。
2年前通帳からお金が引出されていて、私が管理していたので落として誰かに引出しされたと思い旦那に相談しました。
旦那も警察に行った方がいいと警察に相談しました。
身内を疑われましたが否定し、防犯カメラでの捜査を依頼しました。
半年後犯人が解り愕然としました。
旦那でした。
理由はヤクザに車をぶつけてしまいお金を要求されて、私の財布からカードを抜いて…との事でした。
それ以前に仕事中に車上狙いの被害が2件あり60万ほど盗まれました。
でも会社にバレたら自分の立場が…と言ったので払いました。
その時は結婚3年目でこんなことばかり…と嘆きました。
そしたら先日、消費者金融にお金を借りてると言われ、払って欲しいと言われました。
示談金150万ではなかったらしく、100万以上借り自分のおこずかいから毎月返済していたみたいです。
でも限界がきたので払って。と言う事です。
子供はまだ4才で、頑張って貯金して贅沢も、おもちゃもあまり買う事も、旅行もせず貯めたお金を…と思うと悲しいです。
結婚して今年で5年この先不安でしかたがないです。
でも旦那は加害者でヤクザに要求された被害者。
もうわからなくなってしまいました。
このまま時間と共に夫婦仲を修復した方がいいのか…こんな男性はやはりこの先も同じ事を繰り返しますか?
この先もお金に縁がないんでしょうか?
因みに私は契約社員で働いていますが、このご時世どうなるかわかりません。2年前の時は私の親、旦那の親にも相談し、もう何も隠してないと言っていました。
その事件があってから、ほぼ毎月旦那と旦那の親はカウンセリングに通っています。
私は皆様がおっしゃる通り、全て旦那の言った事だけを信じ、関わりたくないという気持ちから全て旦那まかせで物事を済ませています。
今回の事は誰にも相談していません。
こんにちは!
夫婦応援プロジェクトの小山雄介です。
このご質問について回答させていただきます。
自分の怠惰で借金をする人間の思考回路とは?
まず前提としてお伝えしたいことは、自分の怠惰により借金をしてしまう人は通常の思考回路ではありません。
借金をしてしまう人は、一般常識は通用しないと認識してください。
怠惰による借金とは、消費活動を抑えることができなかったり、仕事が続けられず安定収入を得ることができないことによる借金のことを言います。
住宅ローンや融資などの借金とは全くの別物だということをご理解ください。
私の会社での話ですが、借金を負ったスタッフに幾度となく迷惑行為をかけられた私が、体感してきたことをお伝えしようと思います。
そもそも生活資金が無くなるという状況はどういった状況でしょうか。
収入が少なすぎるか、お金を使いすぎているかの2択です。
一人暮らしの場合、収入は手取りで15万円あれば最低限の生活はできます。
家賃5万、生活費1万、携帯1万、水道光熱費1万、食費3万、税金2万=13万円
所帯持ちの場合、
家賃8万、生活費2万、携帯2万、水道光熱費2万、食費6万、税金3万=23万円
夫婦で23万円稼げればひとまずOKという概算になります。
これより収入が無い状態というのは、働き方に問題があって会社の意向にそぐわないことをしてしまっていると言えます。
またはパートやアルバイトばかりをして最低限の時間も働けていない、転職ばかりを繰り返しているといった状況だと言えます。
本人の問題であることが大半で、意志が無かったり、目的意識が無かったり、継続できなかったりなどが原因です。
ある程度収入があるにも関わらずお金が無い人は、浪費癖がある人です。
この場合は自制心が効かず、自分の欲望のままに消費活動をしたり、ギャンブルなどにも手を染めます。
これらから導き出される生活資金が無くなってしまう人の特徴は、頑張ることができない、自制心が効かないということです。
頑張ることができない性格なので借金にも手を染めますし、その借金を返すために頑張ることはできません。
また、自制心が効かなく借金に手を染めた人は、借りたお金を自分のお金だと錯覚しまたお金を消費します。
借金を繰り返し、やめられない人は内面的なものに問題があるのです。
借金をして逃げた3人のスタッフの事例紹介
それでは、私の会社で借金をして逃亡したスタッフの事例をご紹介しましょう。
まずはAさんのエピソード。
Aさんは、仕事を辞めてしまい、フリーターでなんとか生計を立てていましたが、借金の額が大きくなり私の会社に応募してきました。
月末に社宅を追い出されてしまう、両親と疎遠な関係、携帯も契約できない、これ以上お金を借りる充てがないということでした。
生活に切羽詰っていたということもあり、面接時には人当たりの良い人間を演じていたので採用を決めました。
採用して間もなく社宅を用意し、社用の形態を契約して貸し出し、しばらく日払いで対応をしていました。
するとどうでしょうか。
これで生活が良くなったと安心したのか本性を出してきます。
反抗的な態度に加え、会社のおとなしいスタッフに怒鳴り散らし、基礎業務も満足にこなせなくなり素行不良に走ります。
就業規則に基づき何度も注意喚起するものの一向に業務は改善されません。
業務に支障をきたすばかりか、他のスタッフが退社する恐れもあったため退職を促しましたが、「てめぇ殺すぞ」と脅迫まがいな言動をするようになりました。
「社宅は出ていかない!どうやって暮らせばいいんだよ!」
「携帯は返さない!連絡手段無くなるだろ!」
「俺が苦しい生活してるのはお前のせいだ!」
自分に原因があると思っていないですし、人にしてもらうことが当たり前、恩とも思っていない、金を貸してくれないやつが悪いという思考回路。
社会保険労務士、刑事、弁護士と様々な専門家にアドバイスを求めました。
しかし現状では訴えることもできないし、逮捕することもできない。
試行錯誤の上、最終的に退社してもらうきっかけになったのは、お金を出してあげてやめてもらうということでした。
「こちらからやめてもらうという通告なので、解雇手当を払います。
(本当は懲戒免職なので支払わなくていいのですが・・・)
社用携帯を返す、社宅からすぐに出ていくという条件で穏便に退社してもらうのでしたら、社宅から出ていく際に支払い可能です。」
と伝えたところ、手の平を返すように態度が急激に変わりました。
お金に切羽詰まっているので、反抗的な態度を社内ですることで自分を守っていたのでしょう。
3か月の攻防の末、見事に退社してもらうことができました。
続いてTさんのエピソード。
社会人になっても怠け癖があり、友達の家に居候しながらの生活でした。
Tさんは全て自分中心の考え方であり、作業が終わったらそそくさと退社し、お金が発生しない片付けや整理整頓などはやらない思考でした。
100万円近くの借金を抱えていて、前借りを要求したり、長時間働けないといった特徴がありました。
他の求人情報を調べて目移りし、次第に遅刻が半数以上に上りました。
当社の規定で働くことができませんでしたので当然ながら求人内容とは給料に差額があったのですが、それについても文句の嵐。
人手不足の業界ですので、遅刻半数以上で借金があるスタッフでも雇っていたのですが、3か月の使用期間で退社しました。
続いてはMさんのエピソード。
この方は埼玉県で所持金が無く、ホームレスをしていた男性でした。
24H営業の店を転々としている方で、どの職場でも長続きせず、人見知りで会話もロクにできない人でした。
事業の吸収合併の時期であり、猫の手も借りたい状況であったため、お金を振り込んで東京まで来てもらいました。
社宅、食料、生活物資、携帯代金滞納分、前借りなど、今までの人生で一番手厚くフォローをしたスタッフでした。
しかし、1か月後の給料日の翌日に逃亡していました。
社宅はもぬけの殻になっていて、携帯は通じる気配もしません。
どういう心境だったのかは本人ではないのでわかりませんが、当社が一番苦しい時に力を貸してくれたスタッフなので、感謝しています。
おそらく、度重なる遅刻と欠勤で日払いをやめてしまったのが原因だと考えます。
このように借金を負った人間はもはや普通ではないということを念頭に置き、対処しなくてはならないことを肝に銘じてください。
配偶者が借金をし始めたら・・・
これまで見てきたように、借金をしてしまう人は一種の精神障害あるいは発達障害のようなものです。
頑張る力が湧いてこず続けることもできない。
自制心が効かず、自分の欲望のままに消費活動を繰り返してしまう。
借金でいろんな人に迷惑をかけてもなんとも思わない。
反省するどころか「貸さないお前が悪い」と反抗してくる。
人の懐に飛び込み、人の良心を平気で踏みにじる。
通常の感覚を持っていれば到底できないようなことを平気でしてきます。
そしてそれが配偶者ならなおさらのこと。
せっかく奥さんが稼いだお金を「家族のお金=自分が使っても大丈夫なお金」という感覚で、自分の怠惰で溶かしてしまう。
それでも旦那さんが好きで一緒にいたいのであれば、奥さんが稼いだお金を根こそぎ奪われてしまうのは覚悟した方がいいかもしれません。
旦那さんと離婚を決断することはとても悲しく大変なことですが、この先の人生を長い目で見ればむしろいい決断なのかもしれません。
奥さんが疲弊しながら育児・家事・仕事と休みなく働いて、旦那さんの返済や消費活動に散々使われて、結局夫婦ともに自己破産。
こんな未来が来る前に決断をしましょう。
旦那さんを変えることは想像以上に大変なことですよ。
普段頑張れない人が急に頑張れるようになると思いますか?
自分の欲望を押さえられない人が急に自制心が芽生え、貯金できると思いますか?
これまでたくさんのスタッフを指導してきましたが、借金をする人だけは導くことができませんでした。
そんな人に時間と労力を使うより、最適なパートナーを見つけることに時間と労力を使った方が有意義かもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
小山雄介でした。
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