Q&A 会社を辞めたら妻が発狂しました
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こんにちは!
夫婦応援プロジェクトの小山雄介です。
このご質問について回答させていただきます。
相手を否定する前に自分の行動に問題がなかったか振り返る
奥さんの発言に「書面でもらう前に退職届を出したら会社にいいようにされてしまう」という内容があります。
これは裏を返せば、退職金の額について口約束だけして、結局支払われなかった前例が周りの知人、友人で実際にあったということでしょう。
万一そうなった場合に、書面が無ければ勝てる見込みもない。
奥さんは安心できる方法を取りたかったのだと思います。
支払われないような事実が衝撃で奥さんの中ではトラウマ級の内容で、退職時に書面を交わして届を出さなきゃという思いがあったかもしれません。
今日辞めることは事前に話合ったとありますが、一方的に旦那さんが話しただけというのは十分に考えられます。
そこまで奥さんが発狂するレベルなのでしたら、「次の仕事は決めたの?」「書面を書いてもらうことは忘れないでね」などの話があったことでしょう。
旦那さんにとっては、仕事はすぐに見つかるとか、十分な生活資金はあるからと思うかもしれません。
ですが奥さんとしては慎重に事を進めたかったという思いがあるのは当然でしょうし、旦那さんがあっさりと辞めてきたことに戸惑ったかもしれません。
奥さんのことを大丈夫でしょうかとおっしゃっていますが、奥さんのことを言う前に旦那さんもやれることはあったのではないでしょうか。
・奥さんの言う通り、退職前に書面を交わそう
・次の職場を決めてから退職届を出そう
・大きな決断だから、奥さんの意向も全部汲み取ろう
こういうことは最低限できたのではないでしょうか。
女性は現実的ですから、貯金額の大小に限らず不安を感じるのは当然。
家族の今後の運命に関わる決断ですから、行動を起こす側が安心感を与えたり、どう大丈夫なのかを説明するのが大事なのではないでしょうか。
女性は現実的、男性は論理的
女性は男性と違って保守的で現実的です。
男性は挑戦したかったり、希望的観測で考えてしまいがちですが、女性は現実をしっかりと見つめて安心感を得ようとします。
金融資産が夫婦で8000万円以上あっても有限なモノ。
そんなものより働いてしっかりお金を入れてくれたり、確実にお金を得られる保証を望んでいたりします。
旦那さんにとっては「大丈夫だ、確実に安泰に暮らしていける」と思っていてもそれは旦那さん都合です。
退職金の話が確実ではない、仕事を辞めてしまって貯金を食いつぶす日々が待っている、簡単に次の仕事が見つからないのではないか。
こういったことを感じてしまうのです。
旦那さんの思い描いているビジョンがあるなら奥さんに伝えて納得してもらうことが重要なのではないでしょうか。
そうすれば奥さんも不安にならず旦那さんに協力できますし、奥さんにそのような奇行をさせてしまっていることが問題です。
イメージが湧きやすいように逆に置き換えて考えてみましょう。
旦那さんが仕事を辞めたことで奥さんはこの先の将来が不安。
だから家政婦を雇って私がガッツリ働きに出るねと軽く説明されたとします。
旦那さんは、「そうなんだ~わかったよ」と軽く返事。そして数日後に決行。
晩御飯の時間は家政婦と過ごすことになり、奥さんは毎日朝早くから毎晩遅くまで働きに出る状況にいきなり変化します。
「こんなんじゃ落ち着いて過ごせやしない・・・」
奥さんが夜遅くに帰宅すると、「旦那が家政婦と過ごすようになってグチグチ小言を言っている。主人は大丈夫だろうか・・・」
これと似たような状況ですよね。
自分が体感するとよくわかります。体感できないなら想像してみましょう。
50歳で退職は再就職が非常に厳しい
最近は、アーリーリタイヤという言葉も流行っていますが、50歳で資産1億円は本当に大丈夫なのでしょうか。
50歳と言えば、お子さんが大学生活を送る時期でもあります。
大学は卒業し、学費なども一切かからない状況で資産1億円の状況が作れれば何も心配はいらないでしょう。
しかし、これから大学生の子供が2人いるとしたら、大学4年間の費用で1000万円~2000万円かかってしまいます。
そして毎月の1世帯当たりのランニングコストは、25万円/月と言われています。
つまり、1年で300万円はかかってしまうのです。
年金の給付がある65歳までは15年もあります。大学費用も合わせたら15年間で5500万円~6500万円かかってしまうのです。
65歳で年金給付を受けながら残り4000万円で一生暮らさないといけないというのは少々ハードなように聞こえます。
また、50歳で別の職場で働くというのは、誰しもハードだと思います。
私は会社経営しているのでよくわかるのですが、50代男性に新しく仕事を覚えてもらおうとしても覚えが良くないです。
本人はテキパキやれていると思うのでしょうけれども、記憶力も作業スピードも若かりし頃よりは確実に衰えています。
人を動かす管理職をやってきたのなら似たような業界では力を発揮できるかもしれませんが、一から現場レベルの作業を覚えるのは若い人には敵わないでしょう。
そして、若い人たちに囲まれて「あいつ作業遅くてさー」というような陰口にも耐えないといけません。
就職してから会社に積み上げてきた信用も一緒に無くなるわけですから、信用も新しい職場で1から作り直しです。
そういう覚悟もあって決断されたのであれば問題ありませんが、そうでないなら見直すべきだったかもしれません。
小山雄介でした。
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