Q&A 旦那のお金の使い方が気に入りません
旦那のお金の使い方が気に入りません。共働きの夫婦です。収入は私の方が若干高いです。
普段は旦那の給料を生活費にして、私の給料は貯金と二人のおこづかいにしてます。現在育休中で私の収入が育休手当のみとなり、働いてるときの半分になったので、貯金を少しずつ削っている状況。
育休手当もすべて生活費にまわしています。私は独身の頃から割と浪費家で、自分にバンバンお金をかける方でした。
それで仕事のストレスを発散していたので。しかし結婚してから自分の欲を抑え、節約を心がけています。
さらに今は育休中で半分になってしまったので、余計気を使っています。子育てが忙しいのでエステには行かなくなりました。
化粧品は必要最低限にし、2か月で1万くらい。
洋服は、セールを狙って3~4カ月に1回5千円以内のものを買います。これでも使ってるほうじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、私にとっては頑張っているほうです。
で、何が気に入らないかというと、
旦那が自分の親や兄弟にだけお金を投資することです。どっちの親も家は近いのですが、
2人の仕事が忙しいときなど、普段は私の両親が孫の面倒をみたり、遊びにつれってってくれるし、私たちが実家に行ってもお菓子を準備してくれたり、夕飯を出してくれたりします。旦那の実家は、普段子供を預かることもありません。
しかし、旦那は親が旅行に行くときお小遣いをあげたり、誕生日プレゼントやお年玉も親・弟・祖父母に高額をあげていました。
私の親が旅行に行くときは何もなし…せめて、おこづかいあげたら?の言葉がほしかった。
お年玉も、「君の親はお金なんかあげても喜ばない。それよりお金貯めていつか旅行にでも連れて行ったら?」というので、今は育休中でお金ないし生活のことを考え、結局私の親にはあげませんでした。でもよく考えると、収入は旦那の両親の方が多い!私の親こそお金がほしいはずなんです。
私も親にお年玉あげたかった。今までお世話になった親に恩返しがしたいっていう気持ちもわかるのですが、
2人のお金で生活してて、今お金がない時期で、こっちはいろいろ我慢してるのに、自分の実家にだけ投資して、いつもお世話になっている私の実家には投資しないやり方が気に入りません。
私ってせこいですか?
旦那に言うべきですか?
こんにちは!
夫婦応援プロジェクトの小山雄介です。
このご質問について回答させていただきます。
そもそもなぜ親にお金を渡したいのでしょうか?
このことに対して不満が出るということは、奥さんが自分の子供に対して、「将来、あなたが家庭を持つようになったらお金ちょうだいね」と思っているということでしょうか。
それとも、旦那さんの身内にだけお金を渡すから気に入らないのでしょうか。
いずれにしても私はお小遣いという形であっても、親や兄弟に現金を渡すという概念がなく、その価値観がよくわからないというのが本音です。
旦那さんが親に旅行のお小遣いとしてお金を渡すということですが、そのお金を受け取れる親の気持ちもよくわかりません。
子供と親は完全な上下関係なのですから、私だったら「気持ちだけ受け取っておくよ、ありがとう」とだけ言い、お金は受け取りません。
これはおそらく、旦那さんの両親が事あるごとにお金を渡すような習慣があった。
もしくはお金を渡すことで相手の喜ぶ様子を見ることができ、承認欲求を満たしていたり、自己満足に浸れるかのどちらかでしょう。
このような価値観が全く分からない私が対応するとしたら、旦那さんは「家族とお金を介したコミュニケーションをとる家庭なんだな」と認識することから始めます。
価値観が全くわからない相手であれば、相手の価値観を知ることがまず一歩。
それから衝突しないように、対処法やルールを決めていきます。
注意しないといけないのは、相手の価値観に正しいとか間違っているとかの判断基準はないということです。
家族同士でここぞという時にお金を渡しあう文化があるのであれば旦那さんのような対応になりますし、そいういった文化が無かった私のような人間は、お金を渡しあうことは意味がわかりません。
このお金を渡しあう文化は、旦那さんの視点では正しいとなります。
この文化がわからない人の視点では、間違っているとなります。
同じ物事ひとつとっても、見方によってはとらえ方が違ってくるのです。
これは宇宙の法則で言えば、極性の法則と呼ばれます。
関連記事はこちら ⇒ 宇宙の法則④ 極性の法則
お金の使い方に関しては、2人でルールを決める
価値観の全く違う夫婦が衝突せずに良好な関係を保つには、2人の間でルールを決めることが一番の近道です。
これを私は、価値観の妥協点と呼んでいます。
2人の価値観の違いをお互いに理解したうえで、その妥協点を探っていく。
この作業は全ての人間関係において重要なことかもしれません。
私たち夫婦の事例をご紹介しましょう。
私自身、今の物販会社の経営の合間に起業コンサルタントから教えを請い、ビジネスの勉強をしています。
時間・資金・労力を投入していかないと成果は出ませんので、できる限りの時間のコンサルに充てたいですし、成果も出したいです。
まだバリバリ働ける年齢ですので、ビジネスに全力投球したいのです。
でも妻は少し違います。
バリバリ仕事もいいけど、家族のことも気にかけてほしい。
たまにはどこかへ出かけてリフレッシュしたい。
ちゃんとこどもの面倒も見てほしい。
家庭的な価値観を持っていました。女性なら当たり前ですよね(笑)
このままだと妻と衝突してしまうので、価値観の違いを理解したうえで妥協点を探し始めました。
平日はバリバリビジネスをやらせてほしい。
日曜・祝日の午後だけは家族サービスに力入れるようにするね。
こんな二人のルールを決めました。
このルールがあるおかげで、私は日曜祝日はビジネスを我慢して家族サービスをしますし、妻は平日に遅くまで私がビジネスしてても我慢しています。
2人の共通目的が「幸せな家庭を作っていくこと」だからこそ成り立ちます。
このような感じで二人の共通のルールを作っていくとトラブルが減ります。
今回の質問で言えば、奥さんがやれることとしては、
・そのまま使っててもいいけど、私の家族にも同じようにやりたい。
・家計が圧迫されるから、目標の貯金額を基準に余剰金で渡すようにしたい。
・身内も大事かもしれないけど、私たち夫婦のことにもお金使いたい。
このようなことを伝えていくことが大事な一歩かもしれません。
良好な人間関係を築くには、DRMの概念が有効
恋愛も夫婦関係もビジネスも、共通していることは人間関係。
この人間関係を良好に保つには、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の概念が非常に有効です。
普段の人間関係の中で、相手から反応があった場合にのみ(レスポンス)、直接的に(ダイレクト)、必要なことをやる(マーケティング)という概念のこと。
今回の質問内容では、旦那さんが、
「君の親はお金なんかあげても喜ばない。それよりお金貯めていつか旅行にでも連れて行ったら?」という返事をしています。
これは旦那さんが、奥さんのご両親を見てそう感じ、敢えて奥さんの身内にはやっていないだけなのかもしれません。
仮にそうだとすると奥さんが、「私の親こそお金がほしいはずなんです」と思っていること自体が、的外れであるという解釈もできます。
確かにお金が欲しいのかもしれませんが、「娘夫婦からもらうのはプライドが許せない!」という価値観だって十分あり得ます。
その場合に、お金を渡す行為が「余計なお節介」にもなりかねません。
自分の勝手な思い込みで、こうだろうなと思ってやる行為はかなり注意が必要です。
それが相手に臨んでいることでなければ相手の心にも響きませんし、相手に響かなかった場合のショックも大きいです。
相手のリアクションがどうであっても別にいいというスタンスならやってあげてもいですが、そうでなければ求められていることをやった方が無難えす。
「相手が必要なことを、必要なタイミングでやること」
これを意識すると、相手から望まれることばかりをやるという思考が育ちますので、的はずれな結果にもなりませんし、人間関係がうまくいくようになります。
ぜひ、参考にしてみてやってくださいね!
小山雄介でした。
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