閲覧注意の心理学【要約・まとめ】

こんにちは!

フランチャイズオーナーズラボの小山です。

 

今回は、ビジネスに必要不可欠な心理学についてみていきます。

「絶対に見てはいけません!」

「これに触っちゃだめだからね!」

子供の頃に、親からこんな風に強い口調で注意された経験は誰しもがあるかと思います。

しかし、禁止されると反発するように「見たいな」「触りたいな」という欲求がムクムクと湧き上がってきたのではないでしょうか。

このように禁止されるとかえってその行為への欲求や関心が高まっていく心理現象は「カリギュラ効果」と呼ばれています。

 

もしあなたが、こういった人間の心理を読み取って、相手の心が手に取るようにわかったり、人の行動を操れるとしたらどうでしょうか。

このような「いけない願望」をかなえるには、心理学の力を借りるのが得策です。

人の心の仕組みと働きをかがくてきに解き明かす心理学を学べば、あなた自身やあの人の心の裏側や弱い部分、人のある行動についてどのような意図が隠されているかわかります。

すると、今まで見えなかった部分が見え始め、身近な人間関係をあなたの望み通りにコントロールすることも決して不可能ではなくなります。

 

本書では小手先の心理テクニックでなく、「多くの人が望んでいるけど、悪用してはいけない」という閲覧注意の内容を中心に解説しています。

本書で紹介される数々の心理テクニックを、こっそり自分のモノにして人生の向上と世渡り力アップのために活用してください。

 

本書で紹介されている重要なポイントを3つに絞って解説していきます。

① 閲覧注意のエグい心理学実験

② 他人の心を手に入れる禁断のコミュニケーション

③ ダークな自分を覗き見できる心理学的須スゴ技

順番に見ていきましょう。

 

① 閲覧注意のエグい心理学実験

閲覧注意

ドキドキを恋愛感情と勘違いをする吊り橋実験

昔からお化け屋敷やジェットコースターは、デートの定番スポットとして利用されています。

男性としては、一緒にいる女性が怖がる姿を想像して、あわよくば悲鳴をあげて抱きついてくれるところを期待して誘うわけです。

実際に、意中の相手とより関係を深めるためには、ドキドキする体験を共有するのが近道なんです。

この心理効果を実験で証明したのが、カナダの心理学者アロンとダットンです。

 

頑丈な木製の固定橋と不安定な吊り橋で実験を行います。

同じ女性を橋の中央に立たせて、男性の被験者が橋を渡ります。

橋を渡った後女性の連絡先を男性に渡した場合、どのくらいの割合で男性が女性に連絡するかを調査したものです。

調査結果は、不安定な橋を渡った男性の方が女性へ連絡する率が高かったんです。

 

不安定な橋を渡ったことにより心臓がドキドキし、興奮して脈が早くなった原因は、橋の上で出会った女性のせいに違いないという解釈が無意識のうちに働いたわけです。

このように自分の感情jの原因となったものを錯覚してしまう現象を「錯誤帰属」と呼びます。

この結果から、意中の相手と親密になりたい場合、恐怖体験や体を動かして胸の動悸が早くなる体験をすると効果が期待できます。

 

落ち込む相手の心の隙を突く「好意の自尊理論」

あなたに長い間、恋い焦がれている異性がいるとします。

あなたはどのタイミングで自分の思いを打ち明けますか?

タイミングを誤ると失敗に終わりますが、告白の成功率を高める絶好の機会は、相手が自分に自信を失っている時です。

アメリカの心理学者ウォルスターの実験を見てみましょう。

 

事前に女子学生の被験者に性格検査を実施します。

その後、女子学生達を別の部屋に呼び、ハンサムな男子学生を送り込み、しばらく雑談しデートに誘わせます。

男子学生が退出した後で、事前に用意した第三者による評価をまとめた文章を実験者が読み上げます。

この場合、女性被験者が自信をモテるような高評価を伝えた場合と、自信を無くす低評価を伝えた場合で、ハンサムな男性に対する好感度に違いが現れたそうです。

低評価ばかりで自信を失った女性の方が、ハンサムな男性に対してより好意を抱くようになりました。

 

このように、自己評価が高い時には他者からの好意を受け入れにくく、自己評価が低い時には好意を示してくれた相手に強く惹かれる心理があります。

実際に、失恋した美女がイケテない男性に優しく慰められているうちにカップルになるという事例も多くなります。

フラれたことで今まで高かった自己評価が低くなり、恋愛相手へのハードルが下がるのが理由の1つ。

同時に不安を埋めるために周囲の支援や好意、愛情を持つ親和欲求が強い状態なので、次の恋愛を受け入れ安いというわけです。

「美女と野獣」的なカップルが多いのも納得です。

 

けなしてから褒めて好きにさせる「好意の獲得・損失効果」

好意を抱いている相手を自分に振り向かせたい時、お世辞を行ったり、美辞麗句を並べて気を引こうとしたりするのは有効な手段の1つです。

しかし、より効果が高いのは、最初に相手を貶めてから褒めるというテクニックです。

この行動の効果は、アメリカの社会心理学者アロンソンとリンダーの好意の獲得・損失効果の実験で証明されています。

 

被験者の女性と男性実験者とマンツーマンで面談を数回に渡って実施します。

面談の度に、女性の魅力について評価をします。

1、最初のうちは褒められるが、最後の方は貶される

2、最初のうちは貶されるが、最後の方は褒められる

3、最初から最後まで褒められる

4、最初から最後まで貶される

なんと、男性に対して女性が好感度が高かったのは、2、3、4、1の順番でした。

一貫して褒めるよりも、最初はけなして後から褒めていく方が好感度が高かったんです。

 

デートの誘いであれば、最初は相手からの誘いを断り、その後で誘いを受け入れる方が抜群の効果を発揮します。

一度断ったことで、相手の獲得意欲が抑え付けられます。

その後で、「あなたの頼みなら・・・」と誘いを受け入れることで、自分の価値を認めてくれたという心理効果が期待できます。

別名焦らしテクニックですが、非常に効果が高いテクニックです。

 

そのほかにも、

・役割が性格を捻じ曲げる「スタンフォード監獄」の実験

・好みが合うほど親しくなれる「意見の類似と好意」の実験

・匿名になると残酷さが増す「没個性化」の実験

・期待されると人は伸びていく「ピグマリオン効果」の実験

・占いの巧妙な仕掛けを暴露した「バーナム効果」の実験

・欲求が物の見え方を左右する「社会的知覚」の実験

など興味深い実験がありますので、ぜひ読んでみてください。 閲覧注意の心理学

 

 

② 他人の心を手玉に取る禁断のコミュニケーション

他人の心を手に入れる

自尊心をくすぐれば、人は勝手に動き始める

社会生活の中では、人に使われる時もあれば使う側に回るケースもあります。

人を使う立場にある時に、特定の相手を自分の思い通りに動かしたくて、「これやって」と闇雲に命令してもいつもうまくいくものではありません。

人の心には強制されると反発したくなるブーメラン効果というものがあります。

 

頼まれたことが自分の意思に反していたり、面倒だと感じているとなかなか行動してくれないものです。

そんな時は自尊心をくすぐるような言葉を投げかけるのも1つの手です。

自尊心とは、自尊感情とも言い、自分自身をかけがえのない価値ある存在だと捉える気持ちのことを言います。

特にプライドが高い相手に対して有効なのが、さりげなく挑発するような言葉を投げかけて相手の自尊心をくすぐるというもの。

「あれ?もしかしてできませんか?」と伝えると、「いや、俺はできる!」「やてやろうじゃないか」とプラスな強い反発心を引き出すことができます。

 

相手に好かれる道は、頼み上手を目指す

古典的な映画やドラマの演出で、危機的な状況に陥ったヒロインが救ってくれたヒロインと恋に落ちるというシーンがあります。

助けられた側が恋愛感情を抱くのはわかりますが、大抵は同時に助けた側のヒーローもヒロインに惹かれてしまうという状況が起きています。

この現象は、アメリカの心理学者ジェッカーとランディによる人を助けると助けた人を好きになるという実験で証明されました。

 

通常であれば、人は相手が好きだから助けるわけで、嫌いな相手をわざわざ助けることはないと潜在意識レベルで考えています。

こう考えている状況で、嫌いな相手なのに助けてしまうとその思いと行動に矛盾が生じます。

そこでこの矛盾を解消させるために「相手が好きだから助けたのか」と自分を納得させようとします。

このような心の矛盾を解消させようとする心理の働きを認知的不協和と呼びます。

 

この実験結果からわかるように、気に入られたい相手を増やしたければ上手に頼みごとをしてみましょう。

人の心をの矛盾を突いたテクニックと言えますが、役立つこと請け合いです。

 

交渉上手になるために駆使したい5つのテクニック

ビジネスの商談や会議の席はもちろん、意中の異性をくどくケースなどでも、普段から説得のテクニックをしっかり身につけておけば最強だと言えます。

説得とは、主に言葉で意図的なメッセージを送ることで相手の態度や行動などを変えさせることを言います。

説得には様々な方法がありますが、相手やその時の状況などにより、適切な方法を使い分けていくことが重要です。

ここでは代表的な5つのテクニックを見ていきましょう。

 

1、フットインザドア

一度、簡単な頼みごとに応じてしまうと、次の難しい要求に対しても断ることができなくなるという心理を上手に利用した方法。

2、ドアインザフェイス

拒否されることを見越して最初は大きな要求を投げかけて、断られたら今度は小さなお願いへと切り替えます。

小さな要求に関しては、「仕方がないか」と受け入れやすい心理状態になているのがミソです。

3、ローボールテクニック

初めは好条件を提示して一旦相手の承諾を得ておくが、その条件はあくまで囮で後になって条件を変えてしまうこと。

人は一度受け入れてしまうと「義務感」を覚えてしまい、多少条件が変わっても断りにくくなるという真理を巧みに利用した方法です。

4、片面提示

主張したい内容、相手から同意を得たい内容に対してプラスの面だけを提示します。

相手が面倒くさがりだったり、選択肢が多くて迷いがちな場合に効果的な方法です。

5、両面提示

主張した内容、相手に同意してもらいたい内容などに対して、プラスの面とマイナスの面のどちらも提示します。一般的に片面提示よりも有効とされます。

 

この他にも、

・好かれたい相手にはあえて弱みをさらけ出す「自己開示」

・厄介なクレーマーには、思う存分話をさせてやる「おしゃべり療法」

・能力を伸ばしたい相手がいたらひたすら褒めまくる「自己成就予言」

・初対面の人とでもたちまち仲良くなれる裏技

・あおり運転から身を守るには、相手のナワバリから「縄張り意識が働く心理的空間」から距離を取る

・他人の親切を期待するなら人の少ない場所を狙え

・有能な上司を選びたければ、叱り方に注目せよ

 

など、面白い内容が詰まっていますので、ぜひ手にとって読んでみてください。 →閲覧注意の心理学

 

 

③ ダークな自分を覗き見できる心理学的スゴ技

ダークな自分

おのれ自身が客観視できると人間関係は改善していく

自分のことは自分がよく知っていると思っていたのに、本当は自分のことを理解していなかったという言葉もよく耳にします。

自分が思っている性格と他人から見た性格がかけ離れていると人間関係にも色々と不都合が生じます。

そんな時に役に立つのが「ジョハリの窓」です。

これは、アメリカの心理学者ジョゼフ・ルフトとハリー・インガムが公表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のこと。

自分自身のことについて、自分と他人の認識のズレを理解し、客観視するための自己分析ツールと言えます。

 

分析方法は、まずあなたのことをよく知る人を数に集めます。

あなたが考える自分の性格をあげて紙に書き出し、相手からみたあなたの性格も紙に書き出します。

解放の窓 :自分と相手で合致したあなたの特徴

秘密の窓 :自分だけが書いたあなたの特徴

盲点の窓 :相手だけが書いたあなたの特徴

未知の窓 :自分も相手も書いていないあなたの特徴

の4つに分類します。

人間関係に悩んでいる場合は、解放の窓を広げるように意識し、自己開示することが良好な関係を保つことに効果的です。

 

下手な言い訳をすると、自分の価値はダダ下がる

人間がやることにはミスがつきもの。

どんなに熟練した技を持っていても、予期せぬ事態が発生すれば失敗することもあります。

そんな時に、ミスを糧にできる人もいれば、ひたすら言い訳を繰り返す人もいます。

そんな言い訳のタイプには大きく分けて7つあります。

 

1、合理化型

自分を正当化するために、都合のいい理由をつける。

2、巻き込み型

自分だけが悪いのではないと主張して、他人を巻き込む。

3、抑圧型

自分が犯したミスや短所から目を逸らす。

4、特例主張型

その時に限り特別であったということを主張する。
5、投影型

自分が抱いている感情なのに、他人が自分に向けているように思い込む。

6、セルフハンディキャップ

失敗した時のために、事前にうまくいかない理由をつけておく
7、詭弁型

筋が通っているように聞こえるが詭弁。
数字などの客観的と思われそうなデータを駆使して論旨をずらす。

言い訳の仕方を見れば、その人の精神的な成熟度だけでなく、性格のタイプまで明らかになります。

人に悪い印象を与える言い訳は、自分の価値を下げるものなので改善するように心がけましょう。

 

時にはコスプレを活用して、なりたい自分になりきってみる

役者の中には、衣装を身につけた瞬間から役に入り込んでしまう人も多いようです。

それと同じく、警察官なら制服をきた瞬間から、サラリーマンならスーツをきた瞬間から、医者は白衣をきた瞬間から。

自分の仕事に対する責任感と社会人としての自覚が不思議と生まれるこの現象を「ユニフォーム効果と呼びます。

 

本来、制服には着用する人の職業が持つイメージを周囲の人にもたらす効果があります。

同時に、身につけた人は役割に合わせた行動や言葉遣いなど、その職業のイメージにふさわしい人物になろうとする心の働きが生まれます。

この心理効果を活用して、憧れている人がいればその人が普段着ている服の趣味を似せたり、他人に接する態度などを真似しているうちにその人物に自分を近づけることも可能になることを意味します。

いつもの自分とちょっと違う気分を味わう程度に活用すれば、心身のリフレッシュにもつながります。

 

この他にも、

・自分の隠れた一面に気付ければ、ん人生の問題解決能力は高くなる

・人生を一気に好転させる「楽観思考」への切り替えスイッチ

・他人の評価から逃げられないなら、自分自身を変えていくだけ

・ネットで炎上したくなければ、物事を吟味する癖を身につけよ

・自分の本性と向き合いたければ、無防備な寝姿をチェックすべし

・1つの仮面にこだわりすぎると我が身を滅ぼすことがある

・行きたい旅行先でわかる仕事観&人生の価値観

 

など、面白い内容が詰まっていますので、ぜひ手にとって読んでみてください。 →閲覧注意の心理学

 

いかがでしたでしょうか?

閲覧注意の心理学は、「行動経済学」と呼ばれる学問を中心とした解説と現実世界でどう活用できるかのビジネス本でした。

行動経済学は、経済学と心理学を融合させた比較的新しい学問です。

人が行きていく上で合理的な選択を追求する経済学と、人は頭ではわかっていても実際には感情で行動してしまうよねという心理学的側面からアプローチしています。

プライベートのみならずビジネスでも大いに役に立つ学問です。

要素を知っておくだけでも人生に活かせますのでぜひ学んでみてください。

 

他のインフルエンサーのお金に関する本もご紹介しています。

 

ビジネス系YouTuberマナブさん →億を稼ぐ積み上げ力

ビジネス系YouTuberやまもとりゅうけんさん →人生逃げ切り戦略

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