叱ると怒るの違いとは?
こんにちは!
夫婦応援プロジェクトの小山雄介です。
今回は、人に伝える際に重要な叱るという行為を考えていきます。
子供に対しても、配偶者に対しても、部下に対しても、ありとあらゆる場面で叱るという行為は必要不可欠です。
似ているようで全くの別物である「叱る」と「怒る」
この記事では、これら二つの違いを見た上で普段の生活(家庭、子供の教育、仕事)にどう活かせばいいのかをご紹介します。
怒るとは、怒りの感情をぶつける自分本位の行為
怒りは、相手が自分の思い通り行動しなかった場合に出る負の感情、または相手から不快な言動をとられた場合に出る負の感情です。
いずれにしても相手の言動に反応して自分自身の感情が乱れることで、乱れたままの感情をそのまま相手にぶつける行為のことです。
怒りは一方通行なので、それが相手に伝わることはありません。
こうしなきゃいけない、こうあるべきだ、と指導のつもりで怒ったとしても感情任せで伝えている以上、それは自分本位です。
自分の都合を相手に押し付ける行為となんら変わりはありません。
叱るとは、相手の成長を願う相手目線な行為
同じことを伝えるにしても感情任せに怒鳴り散らすのと、相手の成長を願って伝えるのではわけが違います。
特に今の若年層は、「そこまでして働きたくない」「ストレス抱えてまでやりたくない」「他人のために時間を使うのが嫌」というような価値観の人が多くなりました。
罵声を浴びせるような「怒る」ではなく、相手に気づきを与えるような「叱る」にシフトしていかないと仕事は円滑になりませんし、成果も出ません。
仕事も家庭も、全てのトラブルの根本を辿るとコミュニケーションに行き着きます。
人間関係を維持しながら修正や改善をしていかなければいけません。
叱る目的は、相手をやる気にさせること
人を叱ろうとする時に、何を目的に叱るでしょうか。
相手が意図した行動をとらなかった場合に叱る場合が多いかと思います。
であれば、現場を管理する人、上の立場の人は、相手に対して自分が意図した行動をとってもらう必要があります。
相手に思い通りの行動を促したいわけですからやる気にさせないといけません。
ここで行動経済学の「心理的リアクタンス」をおさらいしましょう。
人は誰しも指摘を受けると抵抗を示す生き物です。
これをブーメラン効果と言い、やれ!と言われるとやりたくなくなる心理が働いてしまうのです。
強い口調で怒りあらわに接してしまうことで、「コイツうぜ~、わざとやらずに困らせてやろ」と思われてもいけません。
どう伝えれば意図したとおりに行動したくなるのか。
行動する目的を伝えて、それをやるとどうなるのかベネフィットを伝えて、そして誘導するように接していくのがベストだと考えます。
叱るという行為は、怒鳴るのではなく諭すという感覚に近いかもしれませんね。
ぜひ、参考にしてみてください。
小山雄介でした。
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