不登校中学生だった僕の月収8桁の稼ぎ方【要約・まとめ】
こんにちは!
フランチャイズオーナーズラボの小山です。
今回は、話題沸騰中の高校生ビジネスマンであるキメラゴンさんが初めて出版された本「不登校中学生だった僕の月収8桁の稼ぎ方」という本を解説します。
キメラゴンってどんな人?
キメラゴンさんは、最高月収1000万円。
タワマン最上階の事務所に仲間と住み仕事をし、SNS総フォロワー数9万人弱の16歳です。
小学生の頃のキメラゴンさんは、毎月の小遣い1000円。
好きなものをまともに買えず、夜7時という門限に苛立ち、教師からの宿題をやれという指示にずっと疑問を抱いていました。
幼い頃から「普通の人生で終わりたくない!」という強い意志を持っていたので、時間もお金も使いたいときに好きなだけ使える状態を目指すことにしたそうです。
なんで人は不自由なのか?
中学生ながらにビジネス書をたくさん読み、たどり着いたこの疑問に対する答えは・・・
「自分より上に誰かがいるから」
学生なら自分の上に先生がいて学校という概念があります。
サラリーマンであれば、上司に縛られ、会社に縛られ人生の大半の時間を縛られます。
この答えにたどり着いた時、キメラゴンさんは、サラリーマンとして働く行為は、「悪魔の契約」だと感じたそうです。
自分より上の立場にいる人は、自分の行動を制限する力があるんです。
他人に時間を縛られないためにどうすればいいのか。
こう考えたことをきっかけに、フリーランスとして働くことを決断したそうです。
この決断からどのようにしてタワマン最上階で自宅兼オフィスを構える経営者にまで成り上がったのか。
このプロセスや重要な考え方や価値観を生々しく暴露してくれます。
本書に登場する重要なポイントを3つに絞って解説していきます。
① 稼ぐために強いマインドを持つ
② やりたいことに集中し実現させる方法
③ 重要な人脈を見極める
それでは順に見ていきましょう。
① 稼ぐために強いマインドを持つ
なぜマインドが大切なのか。それは、現在が究極の飽和状態だから。
基本的にみんな同じようなスペックで、同じようなことを考えて、同じことで喜び、同じようなことに悩んでいる。
何をやるにしても同じところからスタートします。
みんな同じところからスタートするならどこで周りと差がつくのか。
これは圧倒的にマインド面、考え方なんです。
実力を身に付けて、周りの人たちには出せない結果を出そうと考えるなら、ストイックに結果にコミットするマインドが必要不可欠なんです。
これから人生を変えていきたい人が最低限心に留めておくべきことが10個紹介されていますが、その中でも3つピックアップします。
1、常識からの脱却
キメラゴンさんは、よく周りの人たちに「非常識だね」と言われるそうです。
非常識はキメラゴンさんにとっては褒め言葉。
テレビやSNSで人気を集める人たちはなぜ人気を集めることができるのか。
それは、普通の人たちと違って、常識的じゃないからです。
では、常識とは何か。改めて定義すると、
「自分で考えたわけではないけど、世間が言っていることを思考停止してなぜか信じてしまっている価値観のこと」です。
・いい大学に入った方がいい
・友達が多い方がいい
・親に迷惑をかけてはいけない
あなたもこうした常識を信じているのではないでしょうか。
普通のサラリーマンの生活は、みんなが言う常識的な行動を繰り返せばできますが、非常識でぶっ飛んだ結果は、非常識でぶっ飛んだ行動でしか出すことができません。
キメラゴンさんは、その他大勢のような位置にならないようにコミットしているそうです。
2、背水の陣こそが最強の型
みんなと同じでいることの一番の弊害は、追い詰められた人特有の常軌を逸した熱量が得られないこと。
キメラゴンさんは、中学3年生の頃に夏休みで思いっきり遊んでしまい、収入ががた落ちになりました。
このままではまずいと一念発起してからは、毎日朝から晩までブログを書いてツイートをしてコンテンツを作ってという生活を3ヶ月間続けたそうです。
それからは家賃55万円のタワマンに住み、やらざるを得ない環境に身を置き、成果を出していきました。
3、子供心が最強マインド
人間が最も良いパフォーマンスを出せるのは、子供心で居られる時です。
小・中学生の頃を思い出してみてください。
休み時間になった瞬間に校庭に飛び出し、友達と遊びたいという単純な理由で遊び散らかしたあの頃。
どれだけ遊んでも疲れないし、時間なんて忘れてひたすら動いていられました。
あの頃の満ち溢れたエネルギーをビジネスに注ぎ込むことができたら失敗するはずがないんです。
子供心とは、好きなことに一心不乱に取り組んでいる状態のことです。
あなたがこれまでの社会人生活の中で、この作業が好き!と思える仕事があるなら、その好きな仕事しかやらない!と決めて一心不乱に取り組んでみてはいかがでしょうか。
② やりたいことに集中し実現させる方法
ここでは、仕事で確実に成果を出していくコツが10個解説されていますが、その中で3つだけ取り上げてご紹介します。
1、なぜ人がお金を払うのかを考える
仕事をしてお金を稼ぐというのは、簡単に言えば「お金の流れ」を作って、その流れから自分に流れ込む道を作ること。
そして、人がお金を払うときに何を考えるかと言うと、その商品の価格と価値が釣り合っているかどうかです。
だから、商品を作って販売したり、誰かから仕事を受注してこなすときには、お金を払う価値を生み出すことができているかを考えて仕事をする必要があります。
これを考えて仕事をしないと作業をこなすことだけに注力してしまい、「作業したんだからお金払ってよ」と言わんばかりのスタンスで仕事をしてしまいます。
これが、大半のブロガー、プログラマー、動画編集者が稼げていない原因です。
2、逆算思考で目的を現実にする
目指している場所が明確に見えているなら、そこから逆算して今日何をするべきかどうかが自然と見えてきます。
キメラゴンさんは、「お金と時間の自由を20代に入る頃には持ちたい」という目標から逆算したから、中学生の時から働き始める決断ができたのです。
自分が求める生活ができていない原因は、「目標達成のためにするべきことを理解していない」ということです。
その結果、満足していない現状で頑張らないといけない状況に陥ってしまっている人が多いのではないでしょうか。
自分自身のことを実力不足に感じてしまうと、自信を持てないので自己実現のために努力をすることが難しく感じてしまいます。
ですが、大切なのは目標から逆算して何をすべきかを理解して、行動していく力です。
力不足のままでもとりあえず一歩踏み出す勇気が大切なんです。
ちなみにキメラゴンさんが月収1000万円を達成するまでにやってきたことは、
・1年でブログ400記事UP
・ブログを3つ制作
・オンラインサロンを1つ作る
・ツイート4万件以上
・YouTube50本配信
・Webマーケティングの本を読み漁る
中学生でこれだけのことをこなすなんて社会人顔負けの行動力ですよね。
バズると言う現象は実力ではなく、運やまぐれであることが多いですが、引き寄せるためにも積極的なチャレンジをしていきましょう。
3、継続しなければ生き残れない
キメラゴンさんは、ブログに関しては、小学校5年生から高校一年生まで6年間自発的に文章を書き続けてきました。
そのおかげで現在では文章を書いて、それを読んでもらうだけで売上を作ったり、売りたい商品を的確な言葉を駆使して売る力が身につきました。
この力は、学校の国語を真剣に学んだからといってできることではありません。
実際にキメラゴンさんは、文章を書くのは好きですが、国語の点数は高くなかったんだそうです。
でも、文章で稼ぐ能力は、そこらへんの国語の先生よりも何倍も高い。
継続する一番のメリットはステータスが上がること。1年継続した人が、10年継続した人に勝つってかなり難しいことです。
才能がない私たち凡人が勝つためには、継続するしかないんです。
今動かなかったらこの先ずっと動きません。最も再現性が高い成功法則は、継続することです。
③ 重要な人脈を見極める
ここからは内容が尖ってきますので、不快に思う人は多いかもしれません。
不快に思った人は、巷に溢れる「一般常識」を変えることができない人なので、現状を変えることも難しくなってくるでしょう。
友達はいない方がいい?
もしあなたが「今の人生を本気で変える!」と強い意志で挑戦している最中なら間違いなく友達はいない方がいいです。
この理由は、2024年に新一万円札の顔となる渋沢栄一さんの本、「富と幸せを生む知恵」という本の中で、的確に表現されています。
「益友とは一見耳が痛い話をしてくる。しかし悪友は楽しいことに誘ってくる。」
逆だろ!と思った人は要注意です。
一緒にいると楽しいし充実する友達は、長期的にみると自分をどんどん悪い方向へ連れて行ってしまいます。
せっかく「自力で稼ぐ力を身に付けたい!」と挑戦していても、
「失敗する可能性もあるしやめておきなよ」
と挑戦する気持ちを抑制してきたり、パチンコや飲み屋、合コンなどに誘ってきて、結局現状維持で甘んじてしまう。なんてことになりかねません。
現在成功している人は、社交的で友達が多いように思いますが、馴れ合いの友達は皆無に等しく、同じ志を持った仲間と楽しい時間を共有しているだけです。
悪友ほど、「友達が少ない人生なんて寂しいね」と自分の価値観を主張してくるので注意しましょう。
学校教育は、軍隊教育システム
また、学校で教わる内容も改めて考えてみてほしいです。
・アレもダメ、これもダメ
・人と違うことをしようものなら即説教
・体育座り、前ならえ、行進の練習
これは生徒をサラリーマンにさせる前提で強制的にやらされているわけです。
日本の学校教育は、軍隊の教育システムから派生したもので、支配層、つまり学校の都合のいいように刷り込まれた教育です。
学校の都合のいいように言うことを聞き、学校の都合のいいようにみんな同じ行動をとる。
まるで、道を外すことが悪者と言わんばかりです。
この日本の学校教育を受けた人は、会社でも同じように都合よく働きます。
会社のいいなりになってコキ使われて、低賃金で重労働をさせられる。
なんの違和感もなしに会社へ行って、お駄賃という名の給料をもらうためだけに毎日満員電車で通勤させられる。
そう、現代版の奴隷なわけです。
そういう前提があるわけですが、キメラゴンさんはサラリーマン完全否定派というわけではありません。
あくまで、自力で稼ぐ力を身に付けて、時間やお金の自由を得るには、サラリーマンになる必要はないよねということを主張されています。
格上から学ぶ姿勢が重要
そして最後に、自分にとって重要な人脈を見極めるのに大切なことは格上から学ぶ姿勢です。
成功している人のSNSなどを見ているとアンチコメントする人は一定数います。
自分の考えや自分がやってみたいと思うことを優先しすぎてしまうあまり、なかなか成長できませんし、格上に好かれることもできず結果同じレベルの人といつまでもくすぶる。
よく成功本や自己啓発本で、「素直にやりましょう」という言葉が出てきますが、これは言われたことをひたすらやるという意味ではありません。
素直さとは、自分自身の無知を自覚して改善する姿勢のこと。つまり学ぶ姿勢のことです。
格上から言われたこと、アドバイスされたことを始めのうちは意味がわからなくても
「得られるものがあるはずだからとりあえずやってみよう」
という姿勢は非常に重要です。
やってみた結果、「言われたことが正しかった」ということは思いの外多いはずです。
もしそれで結果が出れば、格上からも一目置かれますし、また次のアドバイスがもらえて、成長スピードが一気に加速してきます。
いかがでしたでしょうか?
SNSが浸透して、誰でも簡単に情報を発信できるようになったおかげで、個人でも稼ぎやすい時代になりました。
私たちは基本的に凡人なので、SNSという現代を象徴するチャンスに飛びついて損はありません。
本書には、これからの時代に自力で稼ぐための答えがたくさん書いてあります。
超一流の芸能人や世界の大富豪が書いた本なら、「それはあなただからできたんでしょ」と他人事かつ参考程度にしてしまいがちです。
しかし、キメラゴンさんは高校生。
社会人としての自負があるなら高校生に負けていられませんね!
興味が湧いてきた人、もっと詳しく読んでみたいという方はこちらからどうぞ →不登校中学生だった僕の月収8桁の稼ぎ方
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