本気でFIREをめざす人のための資産形成入門【要約・まとめ】

こんにちは!

フランチャイズオーナーズラボの小山です。

 

この本は、人気ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の著者である穂高唯希(ほたか ゆいき)さんが初めて出版された本です。

「セミリタイヤを目指したい!」というあなたのために要点ごとにまとめて、全4部作で本の内容をご紹介します!

 

穂高唯希さん

穂高唯希

穂高さんは「30歳でアーリーリタイアする」ことを決意し、「支出の最適化」と「収入の約8割を投資に回す」というマイルールを徹底しました。

結果、配当金収入は月平均20万円超え、金融資産は7,000万円に到達、そしてとうとう宣言通り、本当に30歳でセミリタイアという偉業を成し遂げました。

今やブログ訪問者は1日に1万人以上、テレビや雑誌、新聞にも取り上げられています。

 

 

この本の結論は、「経済的自立、自由な生き方を目指し本気でFIREを達成しよう!」という内容です。

 

FIREって何?

FIRE

「FIRE(ファイヤー)」とは、「Financial Independence and Retire Early」の略で、「経済的自由かつ早期リタイア」を意味します。

欧米の若者たちを中心に流行していて、最近では日本でも取り上げられています。

 

サラリーマンとして定年まで勤め上げて、年金をもらって生活をし、生涯を終える」

という従来の一般的だった生涯モデルは、過渡期に差し掛かり、今後は通用しなくなります。

 

そんな中、経済的に自立した上で、自分の人生は自分で切り開くという生き方をサラリーマンでも努力次第でできるということを示したかったと穂高さんの熱い気持ちが詰まった良書です。

 

本書の重要なポイントを4つにまとめました。

① 早期セミリタイヤを達成した投資手法

② 支出を最適化し、高配当投資をする

③ お金自動発生マシンを組み立てる

  お金自動発生マシンを強化する

 

今回は1つ目のポイント「早期セミリタイヤを達成した投資手法」を見てみましょう。

 

 

早期セミリタイヤを達成した投資手法

このポイントでは、穂高さんの過去の経歴とともにどんな思いで投資手法を確立していったのかを見ていきます。

 

セミリタイヤを決意したきっかけ

サラリーマンに疑問を持つ

決定的な原因としては、新卒で入社したその日に違和感を感じたこと。

三菱グループの大企業に就職して、「これから一流企業で働けるんだ!」と同期たちは期待に胸を膨らませましたが、穂高さんだけは入社初日にすでに絶望に打ちひしがれていました。

 

それは精神的な牢獄に閉じ込められたような感覚だったそうです。

「普通でいなければいけない」という空気を感じ、今まで生きてきた自由な世界とはあまりに異なる文化を強烈に感じたそうです。

 

そこは型通りに振る舞うことこそがスマートであり優秀であり、自分らしさは微塵も不要で、自分を押し殺さなきゃいけない。

貴重な経験こそできたものの型にはまった言動が評価される会社への息苦しさは強くなる一方で、いつしか穂高さんには「豚舎」に見えてくるようになったんだそうです。

 

豚舎にしか見えない

豚舎

サラリーマンとしての社会人生活は、決められた時間に豚が豚舎に入り、12~13時の1時間は人間に戻れる放牧タイムが与えられる。

そして夜にやっと解放されて、豚から人間に戻る。そしてまた翌日も豚が豚舎に入る。まるで養豚場でした。

 

そして穂高さん自身も豚舎に通う豚と認識して揶揄して豚(トン)と呼んでいました。

1回きりの人生、後悔の無いように生きたい。こうしてセミリタイヤの決意が固まりました。

 

では、確実に早期セミリタイヤを実現するにはどうしたらいいのか?

試行錯誤を重ねて、一定期間お金を稼ぐことと、資産を形成することに集中して、その資金をうまく運用して、「経済的自由」を獲得しようと決意します。

 

投資手法の確立

不労所得

穂高さんのいう経済的自由の定義は、株式や債券から得られる配当・利子所得などの不労所得が、生活費を継続的に上回る状態のことです。

これで自由な時間を手に入れればいいんです。

 

こうして、「給与の8割を投資に回す」という30歳でセミリタイヤの実現に欠かせない核心的な投資スタイルを確立しました。

しかし、最初からうまくいったわけではなく、何度か失敗もしたそうです。

 

穂高さんの投資遍歴

14歳 

中学生の頃に日本円の金利が低すぎると気づき、為替を研究し始めました。

金融機関に勤めていた母親から、バブル期は金利が7%の時期もあった事実を聞いて、深い関心を持ちます。

当時、1%を大きく下回る金利だった日本円に対して、外貨は金利5%がザラにあることに気がつきます。

 

そして相対的に手数料が安いFXに魅力を感じ始めていました。

ピーク時には評価額が元本の2倍に迫る時期もありましたが、リーマンショックによって一気に元本割れしてしまいました。

それから1年ほどFXから距離を置きますが、再度挑戦し、なんとか利益を積み重ねるまでになったそうです。

 

22歳

コツコツとFXを続けるかたわら、就職活動を意識し始めた頃に企業に興味を持ち始めて22歳で株式投資を始めました。

それでもFXに依然として時間や労力を割いていました。

しかし、自分の思惑と逆の値動きになったことで、またもや利益を吹き飛ばす形になってしまいました。

 

市場をいくら研究しても値動きは読めないと痛感し、利益を積み上げても結局失うことを何度も経験しました。       

FXで安定的に利益を積み上げることに限界を感じ、損益ばかりでなく、精神的にも消耗するようになったそうです。

 

株式投資を開始

ここでようやくFXに見切りをつけて、本格的に株式投資に軸足を移します。

FXで散々苦汁を嘗めてきた穂高さんは、長期的に心穏やかな状態で安定的に利益を積み上げる仕組み作りを模索しました。

株式を継続的に購入することで、株式から得られる配当金を継続的に積み上げていくことができるという結論に至ります。

 

穂高さんはまず手始めに、興味の湧いた企業の株式を次々に買い付けていきました。

そして、これらの銘柄から配当金が振り込まれた時、

・逐一市場をチェックしなくても、

・夜中に市場をチェックしなくても、

・証拠金維持率を気にしなくても、

・精神をすり減らす思いをしなくても、

株式を保有していれば配当金が自動的に振り込まれるという素晴らしい仕組みが存在することを身を以て実感します。

 

これだ!推測が確信に変わった瞬間です。

このように、株式を保有している限り得られる定期的な不労所得、定期的なキャッシュフローという配当金の性質を確認しました。

それ以降は、高配当株、連続増配株をひたすら買い続ける形で配当金収入の最大化を追求しました。

 

穂高流投資スタイル

サラリーマンの給料は、毎月の安定したキャッシュフローを生み出してくれます。

穂高さんは毎月の給料の8割、ボーナスの全額を高配当株、連続増配株の買い付けに回しました。

給料の大部分を投資に回すことで、残ったお金で生活をしなければならないという環境を作り上げて、支出の最適化を図ることができます。

 

このようして穂高さんは、毎月の給料日には、

「次はどの株を買おうかな」

「この株を買えば配当金がこれだけ増えるな」

と楽しみながら考えているそうです。

 

株式を買えば買っただけ配当金が増えて、給与と配当金を再投資することで、配当金が右肩上がりに増えていく。

これを通帳の残高で、数値で可視化することでモチベーション高く投資をすることができているんだそうです。

 

そして穂高さんはこんなツイートをしたそうです。

「明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買い付けに回す単純作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか。もうそれに尽きるんやで。」

 

支出を最適化し、高配当株投資をする

支出の最適化

このポイントでは、具体的に穂高さんが取り組んでいた投資手法である「高配当株をひたすら買い続ける」というスタイルについて解説します。

高配当株とは、配当利回りが高い株式のこと。

 

配当利回りとは、1株あたりの配当金を1株あたりの株価で割った値です。

多くの企業は、投資家(株主)からの出資や金融機関からの借り入れをもとに事業を運営し、利益を生み出します。

 

株主は投資先の企業が倒産すれば、株式が無価値になってしまうというリスクを負って投資をしています。

株式の無価値化や株価が暴落するリスクを負う反面、企業が得た利益などから配当という形で株主に一部還元されるという仕組みです。

この配当を多く出す企業の株式が、高配当株です。

 

配当金のメリット

配当金

では、この配当金という存在は、株主にとって何がいいのか見てみましょう。

 

メリット1:手間がかからない

配当を出す株式を一度保有してしまえば、その企業が企業活動を続け、利益を生み出す限り還元されます。

自動的に証券口座へ税金が引かれて入金されます。

 

ただし気をつけておきたいのは、配当金というのは打ち出の小槌ではなく、あくまで企業の株主資本部分から株主へと資本が移転する動きだということ。

つまり湧き水のように配当金が湧き出てくるわけではないということです。

日本株なら半年ごとに振り込まれます。

 

銘柄を組み合わせることで、毎月配当金という不労所得、キャッシュフローを得ることも可能。

人生における「時間」というリソースを多大に割かなくてもキャッシュフローを得られるのは、大きな魅力です。

 

メリット2:再現性が高い

デイトレードなどの短期取引では、株式の値上がり益を狙う方法なので、購入タイミングや売却タイミングなど個人の力量に決定的に左右されます。

一方で、定期的に株式を購入し続ければ、配当金は積み上がっていきます。再現性が高い方法です。

多数の銘柄で配当金が減配されることはありますが、分散投資をすることでリスクをある一定まで減らすことができます。

 

メリット3:不労所得の可視化ができる

配当金という不労所得が可視化されることで、「生活費の何%が配当金で賄えているか」という、経済的自由の達成度を客観的に数値で把握できます。

月の配当収入が10万円で、生活費が20万円なら、経済的自由の達成具合は50%です。

配当金という不労所得が月々の生活費を上回れば、経済的自由の達成です。

 

メリット4:出口戦略を考える必要がない

配当金は、確定利益、実現利益です。

配当金を吐き出す形でその都度現金化されてキャッシュフローが生まれるので、ある種の利益確定です。

「いつ売却して現金化するのか」という出口戦略を考える必要性が基本的にありません。

たとえ短期的に株価が下がっても、目先の株価の上下に着目して売却タイミングを計る必要性が無くなります。

これは心穏やかに長期投資をしていく上で重要な点です。

 

メリット5:モチベーションを維持できる

人間がモチベーションを維持したり、精神面での充実や心地よさを感じるのに大切なことは、時間の経過とともに成長を実感すること。

日々成長を感じるには、数値で客観的に変化を把握することが適しています。

株式を購入するたびに積み上げることができる配当金は、時とともに成長を感じやすいです。

配当金という数値で成長を可視化し、その額をさらに積み上げることができます。

 

メリット6:長期投資が可能

株式投資は、FXなどのゼロサムゲームと異なり、プラスサムゲームです。

ゼロサムゲームとは、プレーヤー全員の損益合計がゼロという状態のことを指します。

つまり、誰かが得した分、誰かが損していることになります。

 

対してプラスサムゲームとは、プレーヤー全員の利益合計が、投資額に対してプラスになることを指します。

つまりみんながハッピーになりやすいんです。

株式投資の期間が長いほど、運用で得た収益を再投資することで、複利効果が高まることに加えて、元本割れリスクが下がります。

配当金の存在によってモチベーションの維持につながり、長期投資を心地よく継続できます。

  

メリット7:人生の選択肢が増える

経済的に他者に依存すると、他者に左右されて、他者の顔色をうかがう必要が出てきます。

つまり、主体的に人生を描くハードルが上がります。

しかし生活費を上回る配当金があれば、会社に経済的に依存しておらず、いつでも別の生き方ができます。

サラリーマンを続けるにしても、経済的に依存していないということが、心のゆとりをもたらして、精神面で多大なメリットを感じることもできます。

 

メリット8:キャッシュフローが読みやすい

配当金という定期的な不労所得は、セミリタイヤという生活スタイルに極めて適しています。

リーマンショックやITバブル崩壊といった金融危機に直面しても減配しなかった連続増配企業がアメリカには数多く存在します。

それらの連続増配株からの配当金は、今後も継続して得られる可能性が比較的高いキャッシュフローとして見込めます。

サラリーマンとしての給与収入が絶たれてしまっても、配当金という形で「計算できる収入」が存在することは、生活設計をする際にも多大なメリットになります。

 

メリット9:株価下落時のクッションになる

高配当株は、株価が比較的下落しにくい傾向があります。

実際に2017年、2018年の下落局面では、インフラ系企業グループの高配当株がその特徴を発揮しました。

ただし、あくまでこの特徴が当てはまる局面や銘柄もあれば、当てはまらない局面、銘柄もあるため、単に配当利回りが高いという理由で投資をしてはいけません。

 

以上、配当金のメリットを9つあげました。

これらのメリットは、現在に至るまで穂高さんが株式投資に挑戦してきて強く実感していることです。

 

高配当株投資のデメリット

デメリット

デメリットも見てみましょう。

投資家にとって嫌なことは、保有株式の下落によって、「含み損」という時価が取得価格を下回った局面ではないでしょうか。

市場には、上昇と下落という波が幾度となく押し寄せるので、長期投資をしていく上で、自身が保有する株式が一定期間含み損になることを避けるのは困難です。

 

人間は含み損を抱えると、「もっと株価が下落して大損してしまうのでは・・・」

という恐怖に駆られる心理があります。

含み損が拡大すると、「このままじゃ大損するかもしれない。今損失を確定させた方がマシかもしれない・・・」と考えてしまいがちです。

 

株式投資を行う上で最も避けたい行動は、安値で狼狽(ろうばい)売りをしてしまうこと。

これは値動きに一喜一憂して、高値で購入して、安値で売ってしまうという最悪な行動のこと。

これは人間がよくやってしまいがちです。

 

株価が上昇しているときは、

「これだけ上がってきたんだからもっと上がるかもしれない」

と思いやすく高値で購入するパターンがあります。

 

株価が下落しているときは、

「こんなに下がるなんて・・・どんどん資産が減っていく・・・このまま保有していると資産がなくなってしまうかも。」

と考えやすく安値で売却に至るパターンがあります。

 

株価に一喜一憂していると、感情に振り回されて、投資家として好ましくない投資行動につながる危険性が高まります。

 

 

お金自動発生マシンを組み立てよう

お金を引き出す

お金自動発生マシンと聞いて、「そんなうまい話あるかいな」と思う方もいるかもしれません。

しかし、本書をここまで読んでこられたあなたならそのような仕組みが存在することを感じてもらえたかと思います。

 

このお金自動発生マシンは、限られた人や特別な才能がある人にしか作れない話ではありません。

証券口座を開設して株式を購入すれば、配当金という形で自動的にキャッシュフローが生まれます。

 

これこそがお金が自動で振り込まれる最も手のかからない仕組み、つまり資産が所得を生む資産所得です。

株式投資を始めるにあたり、まずは証券口座を開設する必要があります。

 

オススメのネット証券会社

ネット証券

オススメの証券会社は、次のネット証券3社です。

・SBI証券

・楽天証券

・マネックス証券

ネット証券は手数料が安いのでオススメです。3社とも米国株を取り扱っていますが、各社特徴があります。

 

SBI証券

SBI証券は、同グループ企業に住信SBIネット銀行があります。

この銀行口座を開設すれば、米ドル、円の為替手数料が片道4銭で済みます。

 

また、自動積立サービスがあります。

定期的に買い付けたい銘柄に対して、買付日、金額、株数を指定し、毎月の設定日に自動で注文可能です。

時間や手間をかけずに株式買付を機械的に行いたい人に向いています。

 

楽天証券

ここ数年で楽天経済圏は大きく広がりました。

言い換えれば、楽天ポイントを様々な場面で貯めやすくなったということです。

今や楽天市場だけでなく、楽天証券、楽天銀行、楽天カード、楽天トラベル、楽天ビューティー、楽天モバイルなど、多くの業界で楽天経済圏を形成しています。

 

これら楽天経済圏で得た楽天スーパーポイントを楽天証券で国内株式の買付に利用できます。

株式投資を始める際の最初のとっかかりにしても、継続的にポイントを積み立てていく形にしても、うまく活用できると思います。

 

マネックス証券

マネックス証券の強みは、取り扱い米国個別銘柄の圧倒的な多さです。

SBI証券・楽天証券も主要な米国株は総じて取り扱っているので問題ありません。

マニアックな銘柄になってくると、マネックス証券のみで扱っているような銘柄もあります。

ちなみに穂高さんは個人的にSBI証券をメイン口座としています。

 

 

個人向け投資優遇制度

NISA

続いて日本における個人投資家向けの投資優遇制度を見てみましょう。

この制度として3つあります。

・つみたてNISA

・一般NISA

・個人型確定拠出年金「iDeCo」

 

NISAという制度が発足したのは2014年のこと。

日本の家計金融資産が預貯金に大きく偏り、株式が占める割合が低いという特徴からNISA発足に至った

という背景があります。

 

一般NISAと積み立てNISAの違い

NISA違い

多くの人にとって使い勝手がいいのは、一般NISAではなくつみたてNISAです。

なぜなら20年間という長い視点で長期的にコツコツつみたてる形で取り組むことができ、利益を作り出せる可能性が高まります。

つみたてNISAは長期間非課税メリットがある一方で、1年ごとの投資可能額は少なく、投資対象も限られます。

 

一般NISAは、1年ごとの投資可能枠が多い一方で、投資可能期間が短いです。

イデコは節税メリットがある一方で、払い出し可能となる時期まで資金が拘束されます。

NISAは、運用収益に対して非課税となる一方で、損失計上の際に他銘柄の利益と損益通算できないというデメリットが存在します。

 

損益通算とは?

損益通算とは、NISA以外で保有している銘柄で50万円の利益を確定したとします。

同じくNISA以外で保有している銘柄で50万円の損失を出したとします。

すると、50万円の利益と損失を通算することでプラスマイナス0となり、損益ゼロとなります。

損益ゼロなら税金はかかりません。

 

ところが、NISA以外で保有している銘柄で50万円の利益を確定し、NISAで保有している銘柄で50万円の損失を出したとします。

この場合、損益通算ができないので、損失を出しているにも関わらず50万円の利益が確定し、譲渡税が発生してしまいます。

 

では一般NISA、つみたてNISAそれぞれに適している人はどんな人でしょうか。

近い将来の配当収入を少しでも増やしたい人にオススメなのが一般NISAです。

 

老後の資産形成など長期的に将来資産の最大化を目指したい方は、つみたてNISAが向いています。

 

イデコは、あくまで自分で作る年金のことで、毎月一定金額を積み立てることで、60歳以降に年金または一時金で受け取ることができます。

少なくとも60歳になるまで積み立てた資金を引き出せないという資金拘束性があります。   

 

連続増配株

次に、増配し続けるアメリカの企業への投資を考えてみましょう。

長期にわたって増配し続けてきた企業というのは、競争力が過去に置いては長期的に高かったことを示唆しています。

あくまで配当金の主な源泉は利益であり、キャッシュフローだからです。

 

配当金は基本的に利益があって初めて株主に還元できるものです。

配当金の性質を理解するために、企業の純資産を見てみましょう。

この純資産の内訳に株主資本があり、その株主資本を構成する1つの要素として利益余剰金があります。

 

通常、配当金はこの利益余剰金という株主資本から払い出されます。

つまり、株主がもともと自身の資産として保有しているお金の一部が配当金として株主の手元に払い戻されるというようなイメージです。

 

アメリカでは、連続増配50年以上の配当王たる企業が29社存在します。

連続増配25年以上、50年未満の配当貴族たる企業は109社。

この数の多さは日本企業と比べると一目瞭然です。

 

連続増配企業に投資する最大の魅力は、ズバリ!

景気後退や金融危機の相場状況に関わらず、増配を重ねてきた点にあります。

たとえ株価が下がったとしても、配当が下がりにくいという特徴があるので、連続増配株を保有していると安心材料の1つになります。

 

穂高さん推奨!高配当株式投資法

プラスサムゲームである高配当株式投資とは

→高配当株を保有することで配当収入を得る投資のこと

→高配当株ならなんでもいいわけではなく、下落のリスクがある

→下落に強い連続増配株を保有する

→この両方の株を保有することで、リスクを最小限に抑えた投資ができる

→相場が上がっても下がってもOK!なぜなら下がっているときは、より多くの株を購入できるから。

→つまり、再現性が高い投資法

 

 

お金自動発生マシンを強化する

マシンを強化する

この記事では株式投資の応用編ということで解説していきます。

この応用編では、次のような人にオススメです。

 

・自動的に分散してくれるETFだけでは足りない方

・株式投資に深く興味を持った方

・自分好みのポートフォリオを組みたい方

・効率的に購入タイミングを計りたい方

主に中級者以上の方向けに紹介します。

 

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では上場投資信託のことを言います。

このETFを保有することで、トヨタ、ドコモ、三菱グループなど多数の日本の上場企業にまるっと一気に投資できます。

投資に割く時間があまりない方や投資が趣味ではない人はETFへの機械的な積み立て投資でも、時間対効果の高い資産形成が十分可能です。

 

ただし、個別株にも魅力があります。

1、市場平均を上回るリターンを達成できる可能性を秘めていること

2、高配当の個別株への投資で、配当収入の最大化を図ることができる

3、単純に楽しい

 

イメージしてみてください。

配当金の入金メールに心踊り、意気揚々とエクセルの配当金集計表に入力していくという作業自体が単純に楽しそうなのは想像できますよね。

 

高配当株投資で最高のスパイラルに

楽しく稼ぐ

穂高さんは、ポートフォリオの90%以上を高配当株が占めています。

配当金が生活費を上回る状態を達成することで、サラリーマンをやめて給与収入がなくなった後も、配当金という不労所得を得るため。

そしてその配当金を再投資して、配当金というキャッシュフローを継続的に増やしていくためと目的が明確です。

 

月々の余ったお金で株式購入

→月例配当金の増加

→月々の余るお金が増加

→さらに余ったお金で株式購入

→月例配当金がさらに増加

 

という最高のスパイラルに入ることができ、ライフステージや家族構成の変化にも柔軟に対応できるようになります。

さらには消費活動などの選択肢も増え、日々の生活に彩りを与えることもできます。

この好循環を早期に成立させるためには、支出の最適化を通じて生活費を調整し、配当金を最大化することが肝要です。

 

配当金を最大化するには、株式を買い付ける額を多くすることが重要で、高配当株に投資することも配当金の最大化に大きく寄与します。

ただし、高配当株というのはいいことばかりではありません。

単にその企業の今後の業績に対して市場が悲観的であったり、成長が期待できない成熟産業で株価が低迷し、結果的に配当利回りが高くなっているケースもよくあります。

 

高配当株の見極め

高配当株の見極め

高配当株を購入する際は、あくまで業績や実績、業態、外部環境などに基づいて判断することが必要になってきます。

穂高さんが実際に投資している高配当な米国株銘柄10選が本書では紹介されています。

 

「その株を購入して穂高さんのようなセミリタイヤ状態を目指したい!」

というあなたはぜひ本書をにとって高配当株式投資にチャレンジしてください。

 

配当収入の最大化を目指す際に指標となるのが次の4つの要素です。

1、過去15年間のトータルリターン

2、過去5年間の平均配当利回り

3、リーマンショック時のドローダウン

4、連続増配年数

 

トータルリターン

一定期間内に投資商品への投資から得られる合計収益のことです。

キャピタルゲイン(譲渡益)だけでなく、インカムゲイン(配当金)も含まれ、利益の合計額を投資コスト(購入価格)で割って%で表記することが一般的です。

配当利回りがいくら高くても、トータルリターンがマイナスであれば、資産形成という目的に合致しません。

過去のトータルリターンも1つの実績として考慮すべきです。

 

平均配当利回り

配当収入を最大化するには、配当利回りが高い高配当株が向いてます。

過去5年間の平均配当利回りを算出することで、過去にどの程度高配当だったかを把握します。

 

リーマンショック時のドローダウン

ドローダウンとは、「一定期間における、投資対象の累積利益の下落幅」のこと。

市場に居座り続けることで、資本主義の果実を享受することを目的とするのが長期投資です。

その長期投資を続けるには、自身にとって心地よい環境づくりが必須です。

心地よい環境を作り出すために、市場の暴落に強いかどうかは大きな判断要素の1つです。

 

なぜなら、いくら高配当であっても、市場暴落時につられて大きく下落する銘柄を多数抱えていると、精神衛生上よくないからです。

最悪の場合は、不安に押しつぶされて、底値で焦って売ってしまうという狼狽売りにつながります。

 

連続増配年数

優良な企業、株式であったことを示唆する材料として、連続増配年数があります。

継続的に増配してきた実績というのは、継続的に1株あたりの利益を増やしてきた実績の裏返しでもあります。

利益を継続して増やしてきた企業は、高い競争力を誇ります。これは十分に好材料となります。 

 

そしてなんと!

本書の後半では、実際に穂高さんの投資対象である56銘柄が全て公開されています。

7つの国と地域の株式に投資をされていて、米国株が主力です。

アメリカ、日本、イギリスの株式で過半数を占めて、これらの国の株式で穂高さんのポートフォリオの

評価額全体の80%を占めます。

 

なお、2020年の配当収入の見通しは、税引き前で約400万円。税引き後で約300万円になるそうです。

平均年収並みの配当収入があるということですね!

ただし、穂高さんは投資が趣味になっているのでこれだけ多くの銘柄数に至っているだけだと強調しています。

 

銘柄数が多いからいいわけではなくて、ETFでも十分分散させることができ、手間も省けることは前置きされています。

 

 

いかがでしたか?

本気でFIREをめざす人のための資産形成入門を解説しました。

 

本書をもっと詳しく読んでみたい!という方は、こちらからどうぞ →本気でFIREを目指す人のための資産形成入門

 

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