【書評】「嫌われる勇気」を読んで、社長が経験談を語る

こんにちは!

夫婦応援プロジェクトの小山雄介です。

 

今回は、アルフレッドアドラーの著作である

『嫌われる勇気』という本をご紹介します。

 

成功者にご指導いただいたことで、

生活が豊かになっていったので

「嫌われる勇気は実際どうなのか?」

という視点で、私の体験談なども

交えながら書いていきます。

 

「嫌われる勇気  アルフレッド・アドラー 目次」

第1夜 トラウマを否定せよ

第2夜 対人関係がすべてである

第3夜 他者の課題を切り捨てる

第4夜 あなたの居場所はどこにあるか

第5夜 幸福に生きる条件とは

 

 

第1夜:トラウマを否定せよ

原因論から目的論へ。

アドラー心理学では、目的論を推奨している。

「全ての結果には必ず原因がある」

と考えてしまうと未来を変えられないとし、

原因ではなく目的を考えます。

 

一般的な心理学では、過去の経験により

トラウマとなって苦しむと考えます。

アドラー心理学では、今の苦しみを過去から

探してトラウマにしていると考えます。

 

重要な項目である2つのテーマについて

経験談をご紹介していきます。

 

 

原因論ではなく、目的論に沿って進んでいく

原因論と目的論

大半の人たちはみな、原因論で考えています。

目的論で考えていかないと、

前へ進めなくなってしまいます。

 

私のトラウマを振り返ってみましょう。

26歳の時の全財産投資詐欺。

その頃であった女性に好意を抱きました。

 

その女性から投資を進められて、

彼女を含めた詐欺グループに

まんまと騙されてしまいました。

 

全財産の650万を失い、

生きている心地がせず目の前が真っ暗になり、

自殺しようと何度も思いました。

 

当時は目的論で考えてはいませんでしたが、

「2年で元通りにしてやる」

と奮起し、貯金の鬼に変貌を遂げる。

 

この事件を機に、覚悟を決め、

どんな状況であろうと立ち向かう

強靭なメンタルが手に入りました。

 

原因論で考えれば、事件がきっかけで

トラウマになり何も行動できない。

最悪、うつ状態になってしまう。

 

しかし、私は無意識ながらも未来に目を向け、

2年で元に戻すという目的を胸に

全力で生きました。

 

事件があったからこそ根性が認められ、

晴れて独立することができたのです。

 

 

 

あなたの不幸はあなたが選んだもの

自己否定を繰り返す女性

思考は現実化するという言葉通り、

不幸は自分自身がもたらしたもの。

全ては自分の責任なのです。

 

仕事で人とうまくいかないのは、

人間心理を学んでいないせい。

 

夫婦間でうまくいかないのは、

相手の心理を把握できていないから。

 

婚活でうまくいかないのは、

自分を客観視できていないから。

 

人の意見や考えを素直に聞けなかったり、

自分を改善するという視点が無かったり、

結局は不幸になる原因を作っている。

 

私も全財産詐欺は騙された私がもたらし、

人手不足は、スタッフのケアを怠ったから。

夫婦喧嘩が多かったのは、

妻の状況を把握していなかったから。

 

全て自分自身の責任であり、

不幸は自分がもたらしているのです。

 

 

 

第2夜:対人関係がすべてである

全ての悩みの根本を辿ると、全ては

対人関係に行きついてしまう。

 

この世で生きている以上、悩みはつきもので、

その悩みには必ず人が介在している。

 

人と比べてしまったり、競い合うことで、

自分を見失い幸福を感じなくなる。

 

ここでも特に重要な項目である2つのテーマ

について経験談をご紹介していきます。

 

 

 

全てのトラブルは対人関係から生じる

トラブルに遭う男性

家庭上手くいかないのはもちろんのこと、

仕事で給料がなかなか増えない。

ビジネスでなかなか結果が出せない。

コンプレックスで悩んでいる。

 

対人関係は関係なさそうに見えること

でも、根本を辿ると対人関係に行き着く。

 

仕事で給料が増えないのは、

昇進、昇給ができないから。

それを決めているのは会社の上層部。

上層は人間であり、対人関係が影響する。

 

ビジネスで結果が出せないのは、

お客さんとの関係や、指導者との関係が

大きく影響している。

指導者の言う通りできないとなると

良好な関係を築くことはできない。

 

コンプレックスも人目があるから。

人目を気にしなければコンプレックスはない。

 

私自身も、なかなか独立できなかったり、

セールスがうまくいかなかったり、

友達が少ないというコンプレックスが。

 

独立できないのは、上司の言うことを

100%やることができず、

信用してもらえなかったから。

 

セールスがうまくいかないのも

お客さんの心理を理解していなかったから。

 

友達が少ないのは、向上心のない

友達の気持ちがわからないから。

 

やはり根本を辿っていくと

人間関係が原因していることがわかる。

 

 

 

人生は他者との競争ではない

他者との競争

他者と競争をしていると、劣等感や嫉妬、

妬み、やっかみなど他者を攻撃するような

言動をとってしまうことがあります。

 

これは、本人の成長したいという願望と

頑張っても成長できないという諦めが

入り混じった結果であり、

自分を正当化する意味も持ちます。

 

逆を言えば、願望だけで成長意欲はなく、

「頑張ったところで結果は出やしない」

マインドブロックが働いています。

 

こうなってしまうと健全とはいえず、

ただ他者を攻撃するような人間に

成り下がってしまいます。

 

健全な劣等感とは、

自分自身の将来像との比較で生じるもの。

自己成長欲が伴うものでないといけない。

 

私自身は、理想の将来像は、

「他人の人生に影響を及ぼす男」になること。

 

そのためには内面的なものを磨かないと

いけないですし、全ての問題の根本は

人間関係であるから、人間心理も学びたい。

そんな思いで日々生きています。

 

理想の将来像になるための手段は、

・社長として常に学びながら仕事する

・夫婦カウンセリングを通じてサポートする

・ネットビジネスを学び人間心理を追及

 

この3つを柱としています。

全て私の理想の将来像との比較なので、

他人に嫉妬して攻撃することもありませんし、

素晴らしい人には純粋に尊敬し、憧れますので

学ぶ姿勢があります。

 

健全な劣等感があれば、他者を攻撃する

という選択肢は無いのです。

 

 

 

第3夜:他者の課題を切り捨てる

人間には承認欲求という厄介な欲求があり、

これが災いし、人生がうまく行かないという

ケースが非常に多い。

 

夫婦というのは、結婚した段階で、

全ての人が承認欲求に突入するため、

この欲求について深く知っていないと余計な

トラブルを量産することになります。

 

承認欲求とは、人に認めてもらいたい、

人から良く思われたいという欲求のこと。

 

この承認欲求を捨て去るには、

自分の課題と他者の課題を明確に

区別することが必要です。

 

中でも特に重要な項目である2つのテーマ

について経験談をご紹介していきます。

 

 

 

他者の課題は切り捨てよ

課題の分離

自分の課題とは、自分自身の人生における

課題のことで、仕事、人間関係、学習、趣味など

あなたが主体となってやること全般です。

 

他者の課題とは、自分が起こした行動により、

相手が起こすアクションのこと。

このアクションは他者の課題であり、自分では

どうすることもできません。

 

人によって感じ方も違いますし、予想通りの

アクションを起こしてくれないから相手が悪い

なんてこともありません。

良い反応もあれば、嫌な反応もあります。

 

これを言語化したものが、

・見返りを求めずにギブする「無償の愛」

・トライアンドエラーを繰り返す

・ブランド品で身を固めない

といったところでしょうか。

 

私自身、家庭を守るために妻にも子供にも

最大限のギブをします。

また、従業員にも最大限のギブをします。

もちろん見返りを求めていません。

 

どんなリアクションでも構いませんし、

どんな態度や発言、行動をとられてもいいです。

でもギブすることはします。

相手の反応を分析してるんです。

 

感謝の気持ちを示してくれる人なら、

今後も良好な関係を築ける人間ですので、

付き合うようにする。

 

逆に仇で返すような人間なら排除し、

関わらないようにする。

これを判断しやすいのは先にギブをすること。

 

うちの従業員で、どんなにギブしても、

・こんな会社ずっと続けませんよ

・こんなものいらないから給料を上げてくれ

・ここ潰れたらそちらでお願いします

 

こういうことを平気で言ってしまうような人間が

いるんですね。通常の感覚ではあり得ません。

でも、これは他者の課題であって、私の課題

ではありませんから、どうすることもできない。

 

「相手を怒らせる言動しかとれない哀れな人」

と割り切って考えて、嫌な態度をとられてもいい

レベルのギブしかしない。

という結論に至りました。

 

こうすると、どう思われてもいいですし、

自分自身がギブすることで傷つかなくて

済みますし、精神衛生上良いです。

 

このように相手の反応を見て、自分自身の

言動を変えていくのがトライアンドエラー。

他者を責めることでは決してありません。

 

また、ブランド品で身を固めたいのは、

自分自身の内面的要素に自信が無く、

他者の目を気にしすぎている人たちです。

他者の課題は捨てましょう。

ブランド品より、資産を買った方がいいです。

 

 

 

承認欲求を否定せよ

私は、28歳まで承認欲求のカタマリでした。

 

・なぜ社長は俺の頑張りを認めてくれない!

・なぜ彼女は俺の生活に合わせてくれない!

・なぜスタッフは俺の言うこと聞いてくれない!

・高級車に乗りたい!

・タワーマンションに優雅に暮らしたい!

 

ひどい思考回路です。

承認欲求が邪魔をするとこんな思考回路に。

こうなると人生うまく行くものも、

うまく行かなくなります。

 

この承認欲求をぶつけられた相手は、

たまったものではありません。

承認欲求を打破していくためには、自分自身

がいかに無知か自覚するのが速いです。

 

収入が上がって結婚して、内面的なものが

満たされていっても承認欲求はありました。

 

打破するきっかけとなったのが、

人間心理を学び、相手の立場を体感した時。

 

・社長は時間や労力をかけて指導をしてくれた

・スタッフは安い収入で協力してくれている

・妻の育児家事は、仕事よりきつかった

 

こうして相手の立場を体感することで、

人から認められたいなんて欲求は消え去り、

感謝の気持ちが表れてくるのです。

 

 

 

第4夜: あなたの居場所はどこにあるか

自分の居場所を探していくに当たって

重要なヒントとなるのが共同体感覚というもの。

 

共同体感覚とは、他者を仲間だと見なし、

そこに「自分の居場所がある」と感じられること。

 

人間には群集に身を置きたいという心理が

ありますが、まさにこの欲求ですね。

集団に身を置き、役割を全うし、存在意義を

感じることができれば幸せを感じます。

 

ただ集団に属すればいいものでもなくて、

そのためには重要な考え方がありますので、

2つご紹介します。

 

 

 

対人関係のゴールは共同体感覚

共同体感覚

課題の分離から共同体感覚に至るには、

横の関係を築くことが重要になります。

 

アドラー心理学では、縦の関係を否定し、

全ての人間関係を、「同じではないが対等」

という関係を提唱している。

 

褒める叱るという関係性ではなく、

自力で解決する援助をします。

この内容を読んでエピソードを思い出しました。

 

それは、結婚前に妻に言った言葉。

 

「彼氏の俺が言うのもなんだけどさ・・・

貯金しなくていいの?これから、

いろんなイベント盛りだくさんじゃない?

 

姉さんが言ってたけど、挙式費用って

両家で500万かかるって言ってたし、

出産だって数十万かかるでしょ?

 

その時になって、お金ないからちょっと無理

ってそんな未来でいいの?

俺はやりたいこと全部やりたいから貯めるけど」

 

という言葉をかけました。

それから妻は感情が揺さぶられ、翌月から

毎月8万円の貯金をするために、

定期預金の契約に行きました。

 

そして見事に2年間で200万円の貯金に

成功しました。

この時の共同体感覚が今でも続いていて、

妻と同じ金銭感覚で生活できている

のかもしれないと思いました。

 

 

 

自分には価値があると自覚する

他の先進国と比較すると、日本は著しく

自己評価が低いというデータがあります。

結果、日本人は自己肯定感が低い国です。

 

自己肯定感の低さは、子供、孫と代々

伝わってしまい、自己肯定感が低い状態から

抜け出せない状況に陥ります。

 

そういう状況でありながら、

「自分自身に価値があるんだと肯定しましょう」

と言われたところで、思えませんよね。

では、どうすればいいか。

 

これは自分の過去と向き合う必要があります。

家庭や恋人、学校などでの過去のショック体験

を振り返り、受け止めて、過去の編集をしていく。

 

ネガティブな過去をポジティブに受け止めて、

プラスのイメージに編集していくことが重要です。

 

私の場合を振り返ってみます。

 

・高校時代対人恐怖症になり、友達が少ない

そのお陰で友達に時間を割かなくてよく、

 社長からスパルタで指導を受けたことで、

 独立開業し、社長になることができた!

 

・全財産投資詐欺に遭った・・・

おかげで貯金の鬼になり、お金を使う際の

 自制心を保つことができるようになった!

 

・スタッフが一気に4人辞めて強烈な人手不足に

おかげで働く人の気持ちを考えるようになり、

 半不労所得化できるようになった!

 

このように、過去を振り返ってポジティブに

受け止める練習をしていく。

すると、過去はマイナスイメージからプラスの

イメージに編集されて、自分に価値を感じる

ことができるようになってきます。

 

 

 

第5章:幸福に生きる条件とは

嫌われる勇気における幸福の定義は、

目には見えなくても、他者へ貢献感を持つこと。

 

そのために共同体感覚を持つことが重要です。

では、どうすれば他者貢献ができるのか。

それは以下の3つのプロセスが必要です。

1、自己受容

2、他者信頼

3、他者貢献

 

2については説明が要らないと思いますので、

1,3について見ていきます。

 

 

 

自己肯定ではなく、自己受容

自己肯定とは、自分の価値や存在意義に

積極的な評価を与えること。

つまり、自分には価値があると思うこと。

 

自己肯定ができない日本人が大半を超える今、

この自己肯定をするのは非常に難しい。

余計に価値のない人間だと思い込んで

しまう結果にもなりかねません。

 

そこで自己肯定ではなく、自己受容が重要。

自己受容とは、

「良い自分も悪い自分も全て受け入れる」

ということ。

 

「そうか私はこれができないんだ・・・」

「私ってこれがトラウマになっていたんだ」

と、自分自身と向き合うことです。

 

つまり、悪かった過去の自分から逃げていて、

自己受容ができていないから、自分に

価値を感じないという心理状況になります。

 

私自身も自己受容するのは苦痛でした。

 

高校生の時、クラスの女の子に送っていた

メールが流出してクラス全員が敵に見えた。

それからクラスでご飯を食べることは無くなった。

 

昼ごはんは体育館の倉庫で一人で食べ、

運悪く誰かが来た時は、バスケのシュート練習を

しているふりをした。

そんな生活を3年間送った。

 

これは私のトラウマ級の過去であり、

思い出したくもないモノでした。

 

しかし、この事実を受け入れ、

友達が欲しかった。

高校生活を満喫したかった。

バスケも勉強もちゃんとやりたかったと、

自分の本音と欲が湧きあがり、

自分と向き合うことができました。

 

こういう風に人から逃げていた過去も含めて、

今の私なんだと受け入れました。

すると途端に心が軽くなった感じがして、

周りの人にも話せるようになりました!

 

 

 

仕事の本質は他者への貢献

他者貢献

自己受容ができるようになった次は他者貢献。

他者に貢献することで、自分の存在意義を

感じることができるようになります。

そして、結果的に幸福度が高まります。

 

私は今幸せを感じながら生きていますが、

その理由がわかりました。

関わる人全てを運命共同体という感覚で接し、

他者貢献しているからです。

 

<経営している会社で携わる人達>

取引先、元上司、職場の仲間、

関わる全ての人に貢献したいという思いで、

日々接していますし、向き合っています。

 

<妻と2人の子供たち>

家族4人が何不自由なく暮らせるように、

しっかり稼いでくるよと宣言し、

日々、新規ビジネスに挑戦しています。

 

<起業コンサルタントコミュニティー>

私を未知の世界へ誘ってくれたメンター。

起業コンサルタントとしてのメンターは、

それはそれは思考や価値観がずば抜けていて、

尊敬し憧れの存在です。

 

このコミュニティーで活躍できるように、

プロモーションライティングを身につけて、

役に立ちたい。

そんな思いで仕事をしています。

 

 

以上、アドラー心理学を実践していけば、

生活を豊かにすることができることを

ご紹介させていただきました。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

小山雄介でした。

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