【書評】「人を動かす(第1・2章)」を読んで、社長が経験談を語る
こんにちは!
夫婦応援プロジェクトの小山雄介です。
今回は、デール・カーネギーの著作である
『人を動かす』という本をご紹介します。
成功者にご指導いただいたことで、
生活が豊かになっていったので
「人を動かすという本は実際どうなのか?」
という視点で、私の体験談なども
交えながら書いていきます。
「人を動かす(第1・2章) デール・カーネギー 目次」
第1章 人を動かす3原則
1 盗人にも五分の理を認める
2 重要感を持たせる
3 人の立場に身を置く
第2章 人に好かれる6原則
1 誠実な関心を寄せる
2 笑顔を忘れない
3 名前を覚える
4 聞き手に回る
5 関心のありかを見抜く
6 心から褒める
第1章 人を動かす3原則
1 盗人にも五分の理を認める
悪事を働いた人にも、それなりの理由が
あるという考え方。
これは裏を返せば、どんな人であっても、
「自分は間違っていない」
という感覚を持っているということです。
ですので、まずは相手の価値観を受け入れる
ことから始めないといけません。
相手のことを知って、受け入れない限り、
あなたのことも受け入れてくれないでしょう。
うちの従業員にも、会社のお金を使い込み
した人がいました。
会社のお金に手をつけた理由として、
「給料安いんだから仕方ねぇじゃん!
どうやって生活していくんだよ!」
とのこと。
一切自分が悪いとは思っていません。
クビにしようとも、職場で大騒ぎで
暴れ出し、警察に来てもらおうにも、
民事には介入しないと対処ができない。
最終的にこの方の主張を受け入れ、
渋々お金を掴ませて辞めさせました。
2 重要感を持たせる
人間は誰しも自己重要感を持っています。
これは「自分を価値ある人間だと思いたい」
という全人類の共通の心理。
承認欲求にも深い関わりがあります。
これを害してくる相手には、基本的に
心は開きませんし、夫婦間でも起こります。
「会社でもっと稼いで来なさいよ!」
と奥さんが旦那にチクチク言ってしまう。
「誰のおかげで飯が食えてると思ってる!」
と旦那が奥さんに主張。
これは、お互いの重要感、承認欲求を
害する発言であり、トラブルの根本的
原因の一つであります。
お互いの重要感、承認欲求を満たすように
人間関係を構築していかないといけません。
3 人の立場に身を置く
相手の立場に身を置くか、もしくは、
相手の立場に立って考えるかしないと、
人と良好な関係を築くことはできません。
相手の置かれた立場、心境を無視して
接してしまうとこれもまたトラブルに。
育児、家事、授乳と、出産してから多忙な
奥さんの目の前で、だらけた旦那さんが、
「仕事で疲れてんだから飯くらい作れよ」
こんなこと言おうものなら途端に破綻します。
上司から部下から板挟みにあって、
残業の毎日で疲弊している旦那さんに対し、
「私と仕事どっちが大事なの?」
と聞こうものなら旦那さんは逃げます。
相手の立場、環境、心境など考慮して、
日頃から発言する癖をつけないといけません。
これを繰り返してやっていけば、いずれ
気をつけることが当たり前の感覚になります。
第2章 人に好かれる6原則
1 誠実な関心を寄せる
関心を示すというのは、非常に重要。
「好き」の反対は、嫌いではなく「無関心」
好意を持ってくれているかどうかは、
話を関心を持って聞いてくれているか
どうかで、ある程度判断できます。
また、人間にとって信頼できる人物像は、
「自分自身のことを理解してくれる人」
相手に好意や信頼を抱いて欲しいのであれば、
まずはあなたが誠実に関心を向けるのが賢明。
私も今後の人間関係を良好に保ちたい
人には関心を寄せて、話を意識的に
聞くようにしています。
と言いますか、相手に行為があれば自然と
そのような対応になるかと思います。
2 笑顔を忘れない
笑顔を絶やさない人には好意を抱きます。
いつも難しい顔をしている人には
あまり近づきたいものではありませんよね。
私の妻は、
「この人との関係は良好にしておこう」
とロックオンした相手に対しては、
とびきりの笑顔で接します。
旦那の私が嫉妬してしまうほど(笑)
妻のこの笑顔スキルにより、取引先の
取締役社長と良好な関係を築けています。
3 名前を覚える
これは基本的なことですが、名前を間違って
言ってしまうと、相手に軽視しているような
印象を与えてしまいます。
毎日顔を合わさない人であれば尚更。
私自身も、小山(こやま)という苗字ですが、
おやまと呼んでくる相手には、やはり
心地いい感情は抱きません。
また、私もミスをしたことがあり、
よく会社に営業に来ていた方と
飲みにいくくらいの仲にまでなりましたが、
村中さんなのに、村上さんと呼んでしまい、
相手の表情が曇ってしまった経験も・・・
毎日顔を合わせていれば何の問題も
ありませんが、普段会わない人には
特に気をつけましょう。
4 聞き手に回る
相手との距離を縮めたいのであれば、
聞き手に回ることが先決です。
人は、自分の話を聞いてくれる人に
好意を抱きます。
自分を理解してくれる人を信頼します。
自分が伝えたいことばかりで、
一方的に自分のペースで話してくる人には
不快感しかありません。
どんなに専門性を持っていて素晴らしい
人であっても好意を抱くことは珍しいです。
ECサイトンボ構築において、人工知能を
使った画期的なシステムを持っていた
社長さんが紹介に来てくれました。
ですが、こちらが喋ろうとしても
遮って話す感じに終始不快感しかなく
それ以来連絡は取っていません。
どんなに素晴らしい技術があったとしても、
「宝の持ち腐れ」状態になってしまっては
元の子もありません。
5 関心のありかを見抜く
同じように人を管理することはできません。
個人によって、抱く感情も違いますし、
今までの人生の価値観も違いますし、
理想や目標、目的も違います。
常に関わる職場のスタッフや、
いつも一緒にいる妻には、
関心の所在や優先順位、大事にしていること
などは絶えず把握するようにしています。
相手が重要視しているものを侵害せずに、
人間関係を良好に保つことが大事です。
従業員からしたら、経営者の発言や行動は
異常ですし、ブラック企業と言います。
逆に経営者から見れば、サラリーマンは
「リスクも取らずにぬるま湯に浸かってる」
と思ってしまう部分があります。
どちらが正しい・間違っているではなく、
相手の内面的なものを理解し、それに
合わせて発言や行動を選んでいく。
こういったプロセスが重要です。
6 心から褒める
褒めることも一種のコミュニケーション。
あなたが相手に要求したことを行動に
移してくれたら、素直に
「早速やってくれたんだ、速いね!」
と相手を褒めましょう。
こうすることで、相手は嬉しいだけでなく、
「あなたのことをよく見ているよ!」
と暗に示す効果もあります。
褒めるという好意は、対等な立場、
あるいは下の人たちに対してやる行為。
目上の人には褒め称えるという表現が
相応しいように思います。
「早速やってくれたんだ、速いね!」
↓
「こんな速さで終わらせてしまうなんて
ビックリしました!ありがとうございます」
このような感じで立場はあなたの方が上でも、
年配の方には褒め称える、賞賛するという
感覚で振る舞った方が、相手は気持ちいいです。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください。
小山雄介でした。
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