「いまどき部下」を動かす39のしかけ【要約・まとめ】

こんにちは!

フランチャイズオーナーズラボの小山です。

 

今回は、「「いまどき部下」を動かす39のしかけ」という本を解説します。

新年度がスタートしたこの時期は、特に職場の新たな人間関係に、不安や悩みを抱えておられる方は多いと思いますのでまとめました。

 

本書によると、「いまどき部下」に対しては、叱る、口を出す、押しつける、信じ切る……など、これまでの方法は通用しません。

マネジメントは対象や時代の変化に伴い、常にアップデートする必要があるのです。

こう提唱するのは、本書の著者である「組織の成長請負人」こと池本克之さんです。

 

池本克之さんってどんな人?

池本克之

池本さんは、7社の社外取締役を務めつつ、一部上場企業からベンチャー企業まで100社以上を指導する組織学習経営コンサルタントです。

株式会社パジャ・ポス代表取締役、NPO法人Are You Happy? Japan代表理事。

1965年神戸市生まれ。日本大学卒業後、マーケティング会社、通販会社の経営を経て、ドクターシーラボ、ネットプライスなどの社長を務めます。

 

・部下が何を考えているのか理解できない

・こちらの指示通りに動いてくれない

・誰にどんな仕事を任せればいいのかわからない

 

池本さんの元へ届くビジネスパーソンの悩みは、圧倒的に「部下のマネジメント」に関するものが多いそうです。

いまどき部下の言動が理解できないものばかりなのは、最近になって若者の二極化が進んでいるから。

若者の1割は、将来の目標をしっかり持ち、そのために今何をすべきか考えた上で行動に移すもの。

残りの9割は、将来像を全く持っていなくて、大企業に入りたいと漠然と考えている超安定志向の若者たち。

こちらのタイプが圧倒的に多いんです。

 

私たち上司がこれからやっていかなければいけないのは、残りの9割超えの超安定志向の若者に対する動かし方、任せ方を身につけることなんです。

超安定志向ということは裏を返せば「臆病」です。

周りの顔色を伺い、安定志向故に慎重すぎて「何をやっていいかわからない」

下手すれば、励ましの一言がプレッシャーになってしまうことだってあるんです。

 

本書でマネジメントの39の仕掛けを体得しましょう。

本書に登場する重要なポイントを3つに絞って解説していきます。

 

① 信じるだけではうまくいかない

② 仕事の成否は誰に託すかで8割決まる

③ 部下が動く任せ方のルール

 

順番に見ていきます。

 

① 信じるだけではうまくいかない

信じて任せる

これまで部下の動かし方に関する本はたくさん出ています。

こういった本の内容は、「部下を信じて全てを任せる」という方法が紹介されます。

果たしてそうでしょうか?

 

安定を求めていて、冒険はしたくない

バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災。

これまで幾度となく嫌なニュースにさらされ続けてきた若者たちの頭の中は、「安定を求めていて、冒険はしたくない」という思いでいっぱいなんです。

これこそがいまどき部下の全般的な特徴です。

いくら優秀な能力を持っていたとしても「リーダーはやりたくない」「みんなより余計に給料ももらいうのがイヤ」という価値観さえ存在します。

 

「安定した生活が一番だ!」と親から教育されて育っているので高望みはせず、より堅実な生き方をしているわけです。

そんな若者たちを信じて仕事を任せるというのは時代の流れに合ってはいません。

若者を信じるなというわけではなく、相手の人間性を信じること。

人間性を信じることと仕事を任せるのとはまた別の話なんです。

 

上司がすべきなのは、部下を信じて任せるではなく、結果が出せるような「仕掛け」を駆使しながらマネジメントすることなんです。

マネジメントするには、彼ら彼女らの特性や価値観を知る必要もあります。

2015年にマーケティング会社が実施した調査によると、実は約60%もの若手社員が出世を望んでいません。

 

出世したくない理由のトップ3

・ワークライフバランスのとれた生活がしたいから

・責任の範囲が広くなるのがイヤだから

・出世をしても待遇がそれほど上がらないから

となっています。

 

出世しても待遇が上がらないし、もし失敗して降格処分にでもなるなら、最初から何もやらないほうがマシという考え方になってしまいます。

スピーカーの私もサラリーマン時代そうだったので、気持ちはすっごいよくわかります。

精神論では若者を動かせなくなったと認識しておいたほうがいいでしょう。

 


② 仕事の成否は誰に託すかで8割決まる

仕事の成否は誰に託すかで決まる

ポイントの1では、いまどきの若者にこれまでの任せ方が通用しなくなってきている話をしました。

しかし、それでもリーダーは若い部下たちに仕事を任せなければいけません。いまどきの若者は基本的に真面目で、能力が高い人もいます。

でも任せる人を間違うと仕事はうまくいきません。

 

任せる人を間違えた場合に起こる弊害

1、時間の浪費

いまどきの若者は無理に頑張ることをしないので、覚えるのが難しそうだと「やーめた」と簡単に投げ出す傾向があります。

「いつか覚えてくれるだろう」と期待して仕事を教えているのであればそれは甘いです。

人の期待に応えたいという思いをそもそもあまり持っていないかもしれません。

だったら何度も教えないといけない仕事は任せず、誰でもできそうな単純労働をやってもらった方が時間を効率よく使うことができます。

 

2、トラブルの増加

いまどきの若者は、自分中心に考え、上司やチームに迷惑をかけてはいけないという考えを持ち合わせていない場合が多いです。

納期に合わせるために予定を立てて行動すると考えるのではなく、「頑張ったけど間に合いませんでした」と平然と言ってきたりします。

期限を早めに設定したり、周りに被害が及ばない簡単な仕事を振るしかなくなってきます。

 

3、チームワークの悪化

いまどきの若者は争いごとを好まず、穏やかな人間関係を求めています。

当たり障りのない付き合いで満足しているので、必要以上に人と関わろうとしません。

飲みに行くぞと言っても迷惑そうな表情を浮かべることも多いです。

彼らは、終業時間が来たら仕事は終わりと割り切っているのでプライベートを犠牲にするのを好みません。

チームで仕事をしなければならないなら、コミュニケーションがあまり必要ではない簡単な仕事を任せた方がチームの雰囲気はよくなります。

 

仕事を任せてはいけない人の特徴

このような人たちにも仕事を任せないことを徹底していきましょう。

・チームの成長を邪魔する人

・人間性に問題がある人

・3回以上同じ失敗をする人

・責任感のない人

むしろこういう人たちには任せる側もうんざりしてくるので、自然と任せなくなると思います。

 

仕事を任せていい人の3か条

・任されることで成長できる人

・任されるストレスに耐えられる人

・臨機応変に工夫できる人

確かにこのような人材がいたら自然と仕事を任せたくなりますよね。

「部下に追い越されてしまったらどうしよう」とか、保身的に考えずにいきましょう。

 

 

  部下がどんどん動く任せ方のルール

部下が自発的に動く

この任せ方のルールは、13個出てきます。その中でも3つピックアップします。

 

1、細かすぎる!というくらいの指示を出す

いまどき部下に仕事を任せるとき、相手がどんなタイプであっても共通するのは、「細かく指示を出す」ということ。

会議に使うコピーを頼む際も、「今日の会議に出席する人数分、コピーしておいて」だけでは全然ダメです。

人数分のコピーはとるかもしれませんが、

・コピーとってそのまま机に置くだけかもしれません

・ホッチキスで止めていないかもしれません

・各席に配布していないかもしれません。

 

「信じられない、これくらいやって当然でしょう?」と思うかもしれませんが、部下は一応指示通りに動いています。

「聞き手の粗相は、言い手の粗相」という言葉の通り、部下が思うように動かなかったのは、指示を出す側の責任です。

これでもか!というくらいに細かく指示を出していきましょう。

 

2、部下は良質転化で成長させる

武道の世界には「量稽古」と呼ばれる訓練法があります。

量稽古とは、ある動きや型をとにかく繰り返し反復して体に覚えさせれること。

ビジネスの世界でも量稽古は欠かせません。

でも、「量を追求しても質はどうなるんだ?」という疑問も出てきますよね。

心配しなくても量をこなしているうちに、質は自然と高まってきます。

 

量質転化の法則というものがありますが、上司が、「過去の自分と同じくらい量をこなせるようになったな」という段階で、質を求める方向性にシフトすれば十分です。

基礎ができているので部下はどんどん成長していくはずです。

 

3、人を管理せず、仕事を管理する

例えば、部下に書類仕事を任せたときに、いくつか誤字脱字を見つけたとします。

こういう場面で、「私に渡す前にちゃんと読み直せ!」と怒鳴る上司もいれば、

「こんな資料渡せるなんて不思議でしょうがない。どんな神経をしてるんだい?」と嫌味を言う上司もいます。

怒鳴ったり、くどくど注意するのも理由はあると思いますが、本来は、「ここ直しておいて、次からは気をつけてね」で済む話です。

 

怒鳴ったり、くどくど注意する上司は、人を管理しなければ!と思っているタイプです。

こんな上司は、部下にとってストレス以外の何モノでもありません。

部下のためだ!と正義をかざす人もいますが、それはただの監視です。度を過ぎた指導は監視と同レベルです。あくまでも仕事を管理すると認識しましょう。

仕事を管理するというスタンスで臨めば、自然と感情が出てくることはなくなります。

 

いかがでしたでしょうか?

私の職場でも

・基本的に仕事をやりたくない人

・余分に仕事はしないけど給料が安いと文句を言う人

・それは聞いてなかったんでと言い訳する人

本書の「いまどき部下」に当てはまる人が多く、わかるわかる~という内容ばかりでした。

 

彼らは口にこそ出していませんが、「とりあえず生きていければそれでいいんで」と言わんばかりの態度や姿勢で仕事をしています。

全部はご紹介しきれませんでしたが、本書で39個の仕掛けを知るだけでも、上司として目の前が晴れやかになる感覚を掴めます。

部下のマネジメントで困っている方、悩んでいる方は、本書に解決策が載っているかもしれません。

 

ぜひ手にとって読んでみてください。→「いまどき部下」を動かす39のしかけ

 

他のインフルエンサーのお金に関する本もご紹介しています。

 

ビジネス系YouTuberマナブさん →億を稼ぐ積み上げ力

ビジネス系YouTuberやまもとりゅうけんさん →人生逃げ切り戦略

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この記事は、【FOLAB フランチャイズオーナーズラボ】小山が書きました。

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